「お菓子の知育玩具」ってどんなものがあるかご存じですか?
そう、違う名前で「知育菓子」と言われるものだったりします。
中には自分が小さいころよくお世話になった、なじみのある“あのお菓子”もあります。
そして、知育菓子とはいうけれど、こどもの成長にどんないい影響があるのかも疑問ですよね?
お菓子を食べながら、お子様の発達に役立てたら・・・と思ったら!
この記事を読むしかないですね!
それではさっそく見てみましょう!
目次
お菓子の知育玩具|知育菓子とは?
知育菓子とは、楽しく遊びながら、子どもでも自分一人で簡単に作れるようなお菓子です。
お菓子が完成するまでの過程には科学的要素が含まれていて、色が変わったり、伸びたり固まったりと子どもの好奇心をくすぐります。
知育菓子が販売され始めたのは今から約30年くらい前だそうです。当時は色が変わったり、伸びたりなど、理科の実験的要素が入ったものがほとんどでした。

しかし、現在は“お菓子を作る”ことができる知育菓子が多くあります。その作る工程で昔のように“色が変わる”、“味が変わる”などの要素が含まれています。
知育菓子で遊ぶことによる影響とは?
さて、知育菓子で遊ぶことによるいい影響とはどんなものでしょうか。
知育菓子を手に入れるところから想像してみましょう!
まず、お子様と一緒にスーパーに買い物に行ってお菓子売り場に行くとします。
お子様は並べられた様々なお菓子にワクワクしていますが、その中である知育菓子を手にします。ここでまず、お菓子を手に取り「どんなお菓子だろう?」という好奇心が生まれます。
おうちに帰り、お母さんとお子様が買ってきた知育菓子を一緒に作ります。
お母さんも手伝おうとしますが、お子様は一人で作りたがります。ここで自立心が芽生えます。
お菓子の材料は、粉が入った袋がたくさん・・・。説明書を読みながら、粉をこぼしながらお子様は一人で奮闘しています。ここで、集中力や忍耐力が生まれます。
なんとか、すべての粉を混ぜたりして、お菓子の完成です!
おいしいかおいしくないかは作らないと分かりませんが(笑)それも作ってからわかること!
しかし、完成しないと到達しない感覚が生まれます。それは達成感というもの。
このように、無理矢理こじつけたように感じますが(笑)。
科学的要素が入った知育菓子だからこそ、様々な能力を向上させられるのではないでしょうか。
“ねるねるねるね”など多くの知育菓子を販売している、クラシエフーズでも
- 共感力
- 好奇心
- 失敗を楽しむ力
を得られるのが知育菓子の価値だとおっしゃっています。
お菓子の知育玩具をご紹介!!
それではさっそく、知育菓子をご紹介していきます。
個人的にですが、合成着色料などの添加物が割と少なめのものを厳選してみました。
よろしければご参考にしてみてください。
ねるねるねるね
対象年齢4歳
“知育菓子の元祖”といってもいいほど、長年に渡って愛されてきた知育菓子ですね。
子育て世代の親御さんなら食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、合成着色料・合成保存料は不使用です。

たのしいおすしやさん
シャリはソーダ味。ネタはいろんなフルーツ味が楽しめます。いくらまでリアル!
これは大人も楽しめそうです!
ネタの名前も自然と一緒に覚えられますね。
ピザパーティー
お菓子よりも少しレベルアップさせたかったら、こちら。
味も見た目も本物のピザ!
本物のピザを作るよりは簡単ですし、“ピザがどうやってできるのか”、手軽に学ぶことができそうですね。
おかしでつくる日本庭園
対象年齢8歳以上
“子どもにはちょっと難しいかな・・・?”と思いそうな日本庭園を造る知育菓子です。
しかし、作り方は意外と簡単!
手先の器用さをそだてられそうですね!
大人でも楽しめそうなお菓子です!
くるくるたこやき
お値段がお菓子にしてはちょっとお高めですが、本物のたこ焼きのように味も見た目も楽しめます。
タコ焼き機を体験するにはまだ不安・・・というお子様もまずはこれから初めて見るのもいいかもしれませんね。
カラフルパズルチョコ
作る系お菓子ではありませんが、細かいチョコを溝に沿って繋ぎ合わせていくパズル系お菓子です。
細かいので手先の器用さと集中力が鍛えられそうですね。
まとめ
- 知育菓子で得られる効果は、好奇心・自立心・集中力・忍耐力・達成感など、お子様に良い影響を及ぼす。
- 最近は合成着色料・保存料など不使用のものが多いが、出来るだけ裏面をみて添加物が使用されていないものを選んだ方がいい。
いかがでしたでしょうか。
私が小さいころは「知育菓子」という名前のお菓子ではあまり販売されていなかったように思います。
そして、最近の知育菓子は、自然な色素で作られたものが多くお母さま方も手に取りやすいように感じました。
また、いかにお子様の興味をそそるかというところで、科学的要素が多く楽しめそうなものがたくさんあるなと感じます。
お菓子を作って失敗しても、周囲の手を借りながら創意工夫を出来るのが、なんといっても知育菓子のいいところだと思います。
お家でお子様と過ごす時間が多いこのご時世、いろんな知育菓子でお子様と楽しく遊んでみてはいかがでしょうか。