初めての子供が産まれると、慣れない育児で毎日がバタバタと大変だと思います。
けれど、子供がお母さんを認識して反応したり、笑うようになってくると、
育児がグンと楽しくなってきます。そうして少し育児に余裕が出てくると、
気になってくるのが知育玩具です。
知育玩具は、その名のとおり、子供の知育を目的として作られています。
可愛い我が子には、楽しみながら成長していってほしいと、誰もが思うものです。
その知育玩具には、たくさんの種類があり、多くの人に親しまれている絵本も、知育玩具の一つです。
絵本には、子供の成長を楽しみながら育てる魅力がたくさんあります。
私も、子供には絵本の読み聞かせをしたいと思っていて、いざ絵本を買おうとした時に、
絵本の種類の多さにビックリしてしまいました。

どんな絵本を買えばいいの?
そもそも絵本って知育にいいの?
など、買うことや、選ぶのに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
この記事では「絵本の選び方と、絵本の魅力」について、ご紹介したいと思います。
目次
絵本で親子のコミュニケーションを楽しみましょう
絵本は子供自身が読むというよりは、親などの大人が子供に読み聞かせてあげるもの。
まだ言葉がわからない赤ちゃんでも、読んでくれているお母さんやお父さんの声は、
とても耳心地がよく安心するものです。

ふだん子供と過ごす時間が少ないお父さんにもオススメ!
そんな絵本も、他の知育玩具と同じように、対象年齢が書かれているものが多いです。
絵本を選ぶのに迷ったら、対象年齢を目安にするのもいいですが、
いちばん簡単なのが、昔からある絵本を選ぶこと。
絵本は他の本と比べて、20年、30年前から今も親しまれているものがとても多いです。
絵本コーナーに行った時、「この絵本知っている!」「持っていた!」という絵本が、
店頭には何冊も並んでいると思います。
そういう絵本は、子供を惹きつける魅力がたっぷりつまった絵本といえるでしょう。
私が子供の頃に気に入っていた絵本を、子供も気に入ってくれたときは、本当に嬉しかったです。
同じように思ったお母さんやお父さんも、多いのではないでしょうか?
絵本の読み聞かせで、子供の想像力を育てる
絵本は文字が少なく、絵で絵本の世界を表現しています。
文字が少ない分、子供たちは絵本の絵を見て、
「これはなんだろう?」「あれはなに?」と色々想像するはずです。
子供が成長してくると、今度は言葉の意味を理解しだして、
「この子はどうしたんだろう?」「この後はどうなるんだろう?」と、ストーリーを想像しだします。
また、読み聞かせの面白いところは、読み手によっても変わる、というところです。
どういうことかというと、読み聞かせは、当然声を出して絵本を読みますよね?
絵本を読むときに「うわ!」と書いてあった場合に、そのまま「うわ!」と読む人と、
「うわーーー!」と少しオーバーに読む人だと、全く印象が違いますよね。
絵本には、絵本の数だけステキな世界が広がっています。
好奇心いっぱいの子供は、絵本の読み聞かせで楽しみながら、
想像力をふくらませて成長するでしょう。
絵本は、子供が楽しみながら言葉を覚えることができる
多くの子供が絵本に出会うのは、まだしゃべることもできない、赤ちゃんの頃だと思います。
しゃべることができない赤ちゃんが言葉を覚えるとき、いちばんのお手本は、
いちばん身近にいるお母さんやお父さんです。
そのため、育児書や子育てサイトなどでも、子供にたくさん話しかけましょう!と書いてあります。
もちろん、それはとても大切なことだと思います。けれど、お母さんやお父さんが話す言葉は、
どうしても同じような言葉になってしまいます。

絵本には、日常ではあまり使われない言葉がたくさんでてきます。
絵本の読み聞かせで、子供は聞きなれない言葉に出会い、興味を持ち、
楽しみながら言葉を覚えていくでしょう。
絵本の魅力とは
絵本は、子供が最初に出会う本です。
他の知育玩具とは違い、身体的成長をサポートするものというより、
想像力や気持ちなど、精神的成長をサポートするものだと思います。
お母さんやお父さんに読んでもらって広がる絵本の世界は、
子供にとって、とても魅力的で楽しいもの。
楽しみながら、子供は絵本から様々な影響を受けて成長します。
毎日、育児や家事や仕事で忙しいと、絵本を読み聞かせるのは大変だと思います。
子供は気にいると、何度も同じ絵本を読んでほしいと言いますし(笑)
けれど、子供に絵本を読んであげられるのは、きっと数年だけ。
あっという間に、自分で本を読むようになってしまうはずです。
ぜひ、お子さんと一緒に絵本を読む時間を楽しんでください。
お子さんからの「もういっかい読んで!」は、最高の褒め言葉なのですから!
オススメの絵本
私がオススメする絵本は、ディスカバー社の「うるしー」です。
この絵本は、青い大きなクマが持つ帽子の中から、いろいろなものが、つぎつぎと出てくるのです。
けれど、書かれているセリフは「なにがでるかな?」「うるうるうるしー」の二つのみ。
帽子からものが出てきたページには、セリフが一切ないので読み手、
すなわちお母さんお父さんが、好きに話すことができます。
好きに話せるので、セリフが毎回違ってもいいわけなんです。

まとめ
絵本を選ぶときに何を買ったらいいのか迷ったら、長年愛されている絵本を選んでみてください。
長年愛され続けている絵本は、子供が気に入る魅力がたくさんつまってる絵本なので、オススメです。
そして、絵本には様々な魅力があります。
絵本の魅力は子供の想像力や言葉を成長させ、
親子のコミュニケーションも育むことができる、とても素晴らしいものです。
子供と一緒に過ごす時間を、もっと楽しいものにするためにも、
お子さんにたくさんの絵本を読んであげてください。