

分かります。
せっかくならこだわって選んだ良い知育玩具をたくさんプレゼントしたいところですが、お財布と相談してみるとなかなかそうはいきませんよね。
そんなあなたに!
フェルトで知育玩具を手作りしてみてはいかがでしょうか。
フェルトは100均でも手に入るお手頃なモノなので材料費も安く済みます。
私は小学生の時にフェルトでぬいぐるみを作ったことがありますが初めての手芸にしては満足のいく出来になった記憶があります。
フェルトは切りっぱなしでもほつれる心配がないので手芸初心者でも挑戦しやすいのも嬉しいですよね。
この記事ではフェルトで手作りできるおススメの知育玩具を紹介します。
目次
布絵本
普通の紙の絵本も良いですが何でも口に入れる時期だと絵本をかじってしまうことも。
実際に私の子どもは舐めて、かじって、食べて、というように何冊もの絵本が犠牲に・・・。
絵も可愛くてちょっとした仕掛けもあり、気に入って買った絵本だったので落ち込みました。
じゃあ布絵本ならどうでしょう!
布絵本とは、その名の通り布でできた絵本です。
市販でもありますが手作りなら仕掛けも自由自在!
カラフルなフェルトを使ったり様々な仕掛けを作ることで子どもの五感を刺激することができます。
布なら舐めても洗って清潔にすることもできますし、柔らかいのでケガの心配もありません。
軽いのおでかけにも持って行けますね!
ボタンかけ
小さい子どもはまだ自分の手を思うように動かせません。
ブラウスのボタンを一生懸命自分で留めている子どもは微笑ましいですが、朝の忙しい時間では少しもどかしく感じてしまうことも。
そんな小さい子の手は大人の手に軍手を2枚重ねてつけた状態と同じだそうです。
確かに軍手を2枚も重ねた状態だと関節も曲がりづらいですよね。
では指先の知育にこんな知育玩具作ってみてはいかがでしょうか。
はらぺこあおむしの絵本は持っている方も多いのではないでしょうか。
普段から読んでいる絵本のキャラクターで作れば子どもも興味を持ちやすいですね。
キャラクターでなくとも電車が好きな子には車両で作ってみたりしてもいいかもしれません。
ひも通し
このような縫い針に糸を通すのは大人でもなかなか難しいですよね。
さすがにコレを赤ちゃんにさせるのわけにはいかないので赤ちゃん用に手作りしましょう!
ただひもを通すだけですが、まだ自分の手が上手く使えない子どもには立派な知育になります。
右手と左手で違う動きを同時にしなければいけないので集中力も鍛えられますね。
魚の形もかわいいですが手芸に自信がない方は〇などの簡単な形でも色んな色のフェルトを使えば視覚の刺激にもなって良いですね。
手作り知育玩具の注意点
フェルトで手作りできる知育玩具を紹介しましたがすこし間違えると大切な子どもを危険にさらす可能性も。
小さなパーツ
子どもの口に入ってしまうような小さなパーツは誤飲の危険性があります。
小さなパーツは使わず、できるだけ大きなパーツを使って作成しましょう。
素材
フェルトは柔らかいので安心ですが、他の素材を使う場合は柔らかいモノ、尖っていないモノなどケガに繋がらない素材を選びましょう。
点検
子どもに遊ばせる前に劣化している部分がないかを確認しましょう。
子どもは予想外の遊び方をするので

というような状態になることも。
せっかく作ったものがとんでもない壊れ方をしているとショックではありますが

と広い心で構えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
フェルトで手作りする知育玩具は
・安い
・手作りならではの温かみ
・子どもの興味に合わせてアレンジが効く
・主な素材がフェルトなので安全
などいいことづくし!
しかし注意も必要です。
・子どもの口に入る小さなパーツは使わない
・フェルト以外の素材を使う場合はケガに繋がらない素材を選ぶ
・使う前に定期的に点検を
市販の高いおもちゃももちろん素敵ですが、手作りのおもちゃでも子どもを想うあなたの気持ちは伝わるはず。
これを機にぜひフェルトで手作り知育玩具に挑戦してみてはいかがでしょうか。