お子さんを持つママさんに絶大な人気を誇っている【キュボロ】。


そもそもプロ棋士の藤井聡太さんが幼少期から使用していたことで大きな注目を集め大人気になりました。日本ではそれより前の2008年頃から知育に特化した保育園などでこの玩具を扱っていたそうです。
子供に効果がたくさんあれば、是非家庭内で取り入れたい物ですよね。
この記事では、キュボロの特徴と効果、おすすめのキュボロについて紹介と解説をします!
小さい頃から、さまざまな物に触れさせる事はとても良い事なので、一つの選択肢として検討してみてください^^
目次
キュボロの特徴とは?
「そもそもキュボロってどういった玩具?」考える力を養う玩具といってもなかなかイメージつきにくいですよね。
キュボロの大きな特徴は、
外側から見えない立方体の内側にトンネルのようなボールが通る道を作り、自由に道を組み合わせる事で機能的なシステムが出来上がっていく事を経験する事によって、3Dでの構成力・論理的思考・集中力が自然と養われる知育玩具です。
穴の開いたブロックを自由に繋ぎ合わせる事が出来ますが、考えずに繋ぎ合わせるとボールがゴールまで落とす事が出来ません。
自身で考え工夫する事が必要になってきます!長いコースを作る時はさらに繋ぎ方を工夫しなければ、ボールをゴールまで落とす事が出来ません。これがキュボロの特徴になります。
キュボロ本来の遊び方を理解し、楽しく遊べる年齢はだいたい5歳ぐらいからと言われています。
試行錯誤を繰り返し、組み上げた所(上)からボールがゴールまで転がった時には他では味わえない達成感が生まれる事間違いないですね。
キュボロの遊びは大人にも愛され、元々製造された本国のスイスやドイツでは、ボールの走行時間や組み上げた塔の美しさなどを競うコンクールが開催されています。他国でも定期的にコンクールが開かれ、大人も子供も楽しめる玩具です。
ポイント
キュボロには「スタンダード」「ベーシス」の2種類があります。よく紹介されている物が「スタンダード」で、長いコースが作れ上に積み上げると6階ぐらいまでの高さまで建てられます。
「スタンダード」のブロック数は50個程で、「ベーシス」は30個程のブロックがセットになっています。
幼いうちは、「ベーシス」からスタートするのがおすすめで、物足りなく新たに「スタンダード」を購入した場合でも、もちろん全て繋がるのでより難易度を上げた作品が作れます。
どんどん繰り返し遊ぶ事で、さまざまな能力や効果が得られます。どんな事が身に付くのか少しでも知っておく事で子供の可能性が広がっていくので簡単に説明します。
キュボロで身に付く能力と効果は?
・問題解決型思考能力と諦めない力が身に付く
【予測→実行→修正】を繰り返す事で、問題解決のための方法を自ら生み出します。
・空間把握能力を高める
ブロックの形や空間の広がりや特徴を理解し組み合わせる事によって高まります。
他にも想像力・創造力・集中力・先を読む力などが主に養われます。
キュボロは自分のアイデアを形にできる、クリエイティブな楽しさがあるのが魅力で考える力が身に付く事はもちろんのこと、
大人にとって子供の思いもよらない発想や行動に出会える玩具だと思います。2種類のキュボロを知り、子供に合うまたはママさんの考えに合ったキュボロを見比べて行きましょう!
2種類のキュボロを紹介!
一番人気の【スタンダード】
5歳以上から楽しめるスタンダートのキュボロです。TVなどメディアで何度か取り上げられている人気のキュロボになります。
ブロックの数が多い分、自ら考えて作り上げた塔からゴールの穴まで出てきた時には、思わず大人も声を上げたくなります。子供も大人も楽しめて、子供とコミュケーションも取れるスタンダードキュボロです。
ブロックがたくさんあるので、徐々に数を増やしながら繰り返し新たな塔を作ったり、長期的に遊べそうですね!
実は、友人宅にキュボロがあるので少しやってみたのですが本当に難しいです。ですが友人のお子さんは難なくゴールまでの道のりを作成!子供の発想力は凄いなと改めて実感しました・・・。
まずは少ない数から慣れさせたい方へ【ベーシス】
こちらは、3歳から楽しく遊べるベーシスタイプのキュロボです。
スタンダートを同様の遊び方ですが、まずは。と言う方はベーシスから始めてみるのもありですね!買い足して遊ぶ事が出来るので、興味を持って長く遊べそうだな。と感じられればブロックを増やす事も検討してみてください。
3歳から4歳の子供が楽しめる【クゴリーノ】
「キュボロに触れさせたいけど、まだ早いかな・・?」と言う方におすすめの【クゴリーノ】も紹介させて頂きます。
キュボロと同じ会社で作られている製品で、組み立てる時にボールの道筋が見えて、転がす時転がっている時もボールが見える事が特徴です!
キュボロの前に、難易度が低い物から挑戦させたい、キュボロの導入としてもとてもおすすめです。
キュロボと比べてみると、ボールが通る溝がかなり露出しているのが分かります。
それぞれの形の特性を理解出来るのは、もう少し後の事なので早いうちから触れて慣れさせたい方にとてもおすすめです!
「ボールが転がる様子が見えるので、球筋が理解しやすいのかキュボロより使いやすい」と言った口コミがありました。まずは興味ももってもらう事からとお考えのママさんにピッタリだと感じました。
クゴリーノでも下記ツイートのようなゴージャスなコースも作る事が出来、楽しめそうです!
キュボロのベーシスより手軽に遊ぶ事が出来、価格も少しお手ごろになっているのでキュボロ入門には、良いなと感じました。(これなら私もゴールまで辿りつけるかも)
https://twitter.com/cafe_ludens/status/1398878197421383681
まとめ
キュボロとは
- 立方体のブロックでそれを組み合わせる事で、ボールが通る道筋を作る
- 理解し楽しく遊べる年齢はだいたい5歳
- スタートからゴールまでの道筋を考え工夫する事によって能力を身につけ高める事が出来る玩具
- キュボロには2つの種類があり、【スタンダード】と【ベーシス】(ブロック数の違い)
対象年齢は、5歳と書いてありますが大人も子供も一緒に楽しめる玩具なので、お家時間が増えている今の時期おすすめの知育玩具になります。
身に付く能力・効果
- 問題解決型思考力
- 諦めない力
- 空間認知能力
- 集中力
- 想像力、創造力
- 先を読む力
キュボロ1つもっておくだけで様々な能力の向上が図れるのが、キュボロが人気の訳なんだと感じました。
2種類の【キュボロ】と、キュボロにそっくりな難易度を落とした【クゴリーノ】を紹介しました。どれも知育にとって良い効果が得られる事が言えます。さまざまな種類から、年齢など踏まえて選んでみる事が良いでしょう。
また、キュボロは比較的お値段が高い印象があり、「購入したはいいけど興味をもってくれなかった・・」という事がないように
キュボロをレンタルしてみる事や(レンタルサービス・サブスクを利用する)、今では日本知育玩具協会にてキュボロ教室が開かれています。
気になった方はこれらを利用して、検討する事もおすすめします!