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子どもが大好きな粘土!!知育玩具として愛され続ける理由とは?

知育玩具の代表的なものといえば、粘土です!

もしかしたらあなたは

「え? 粘土って知育玩具なの?」

そう思ったでしょうか?

 

 

粘土は、あなたを含め多くの人が子供の頃に当たり前のように遊んだ玩具なので、

知育玩具というイメージは少ないかもしれません。

 

 

ママ
子供の頃は粘土遊びが好きで、よく遊んだわ
私も! 粘土で遊んでたから、知育玩具ってイメージはなかったわ
ママ

 

 

私も粘土は知育玩具というより、単純に子供が好きな玩具の一つと思っていました。

けれど、粘土は幼稚園や小学校でも教材として使われる、

子供の成長を促す優れた知育玩具なのです。

 

 

粘土の知育ポイント

粘土は子供の『手指の発達』『想像力』『集中力』を高めて育むことができる。

 

 

ママ
粘土って、いろいろ知育効果があるのね!
それに、今は粘土の種類も色んなものがあるわよね
ママ
ママ
そうなの?
小麦粘土とかお米粘土とか、いろいろあるのよ!
ママ
ママ
そうなのね! うちの子が遊ぶにはどんな粘土がいいのかしら?

 

 

粘土の種類は油粘土や紙粘土だけでなく、小麦粘土やお米粘土など、色々なものがあります

子供に粘土を買ってあげようと思っても、どんな粘土を選べばいいのか悩んでしまいますよね。

 

この記事では、粘土の知育効果だけではなく、粘土の種類や選び方などもご紹介したいと思います。

あなたの粘土選びの参考にしていただければ幸いです。

 

 

目次

粘土が知育玩具としてオススメの理由とは?

 

粘土が幼稚園や小学校などで教材として長年使われたり、知育玩具として愛され続ける理由は、

知育効果だけではなく、粘土を手でこねているときの独特の感触と、好きな形のものを作って遊べるということでしょう。

作ったもので『ごっこ遊び』をするのも楽しいですよね。

 

 

ママ
粘土のあの感触って気持ちいいし、落ち着くわよね!

 

 

私は連日のワンオペ育児で子供と二人きりの時間が長いと、

疲れてどうしてもイライラしてきてしまうことも・・・。

 

けれど、娘の粘土遊びに付き合って粘土をこねこねしていると、

あの粘土のモチモチとした独特の感触が、不思議と気持ちを落ち着かせてくれます。

あなたもそう感じたことはありませんか?

 

そうして私は娘との粘土遊びは、ひたすら粘土をこねこね丸い玉を作っています。

作ったそばから丸い玉は娘に潰されてしまうのですが(笑)。

 

 

【オススメの理由①】手指の発達

 

手指の発達

粘土を手でこねると触覚を刺激し、指先を使うことで手指の発達を促します。

手指の発達は脳の発達にも関連しているので、手先を使って脳にいい刺激を与えましょう。

 

 

手指の発達は、物を持ったり道具を使ったり、生活するのに必要な動作に欠かせないので、

子供は手指を使って遊ぶことがとても大切です。

 

ママ
お箸をつかって食べるのにも、手指の発達が必要よね!

 

 

【オススメの理由②】想像力

 

想像力

粘土は自分の好きな形を作って遊ぶことができる玩具です。

自分で思い描いたものを形にしていくことで、想像力が育まれます。

 

 

想像力は『イメージ力』でもあります

想像力が高ければ、「この人はどう感じているんだろう?」とイメージすることができ、

相手を思いやる心と、いい人間関係を築く社会性が身につくでしょう。

 

ママ
うちの子も相手を思いやれる、優しい子に育って欲しいわ

 

 

【オススメの理由③】集中力

 

 

集中力

粘土は作りたいものを作る前に、粘土をこねて形を作っていきます。

他の知育玩具にない、こねてから作るという動作が、より集中力を高めるのに効果的です。

 

 

集中力は、学校の勉強やスポーツをするときなどに必要になってきます。

あなたも、ダラダラと勉強するより集中して勉強をしたほうが、身につくと思いませんか?

子供は年齢が低いほど集中力も続かないので、意識して集中力を高めていってあげましょう。

 

ママ
集中力って大人になっても大切だから、しっかり高めてあげたいわよね!

 

知育玩具として人気がある【粘土の種類】5選

粘土には色々な種類があります。

その中でも比較的に手に入りやすく、遊びやすい粘土を5種類ご紹介します。

 

油粘土

油粘土は、幼稚園などで教材として使われることが多いです。

やわらかいので小さな子でも扱いやすく、固まらないため繰り返し使えます。

油粘土というと独特な臭いがありますが、今は無臭タイプのものがあるのが嬉しいですね。

 

私が子供の頃は、油粘土といえば灰色で臭いのきついものだったので、

今は色も白っぽくて、臭いも無臭でビックリしました。

 

けれど、油粘土って形を作った時に表面がツルっとしませんか?

私は小さい時、そのツルっとした感触が好きだったので、

できるだけツルツルで、形もキレイな球体の丸い玉が作れるか、熱中してました(笑)。

 

 

紙粘土

 

紙粘土は乾燥すると固まるので、作ったものを作品として残したい時に適しています。

乾燥したあと表面に絵の具などで着色もできるので、

表現の幅も広がり、小学校の教材として使われることも多いです。

 

紙粘土は乾燥して固まった後に『ニス』を塗ると、ツヤも出て長持ちします。

私が子供の頃に紙粘土で作った『楊枝入れ』も、

母がニスを塗ってくれて、かなりの年月楊枝入れとして使えたことを思い出しました(笑)

 

小麦粘土

 

小麦粘土は、とてもカラフルで柔らかいので初めての粘土にオススメ!

小さい子は何でも口に入れてしまいますが、小麦でできているので安心です。

百均でも何色も入ったセットが売っているので、気軽に遊べるのも嬉しいですね。

 

ただ、子供ってすぐに粘土の色を混ぜてしまいませんか?

私の娘も混ぜるのが好きで、あっという間に粘土が灰色になってしまいます(笑)

混ぜるのが好きなお子さんには、少しづつ粘土を渡すことをオススメします。

 

 

注意

小麦アレルギーがあるお子さんには、使用しないようにしましょう

 

 

お米粘土

 


 

お米粘土は、小麦粘土と同じようにカラフルで扱いやすいので初めての粘土にオススメ!

原料もお米を使っているので、小麦アレルギーのあるお子さんでも安心して遊ぶことができます。

お米粘土はダイソーでも売っているので、手に入れやすいのも嬉しいですね。

 

寒天粘土

 


 

寒天粘土はアレルギーが出にくい寒天が原料の粘土で、モチモチとした感触の粘土です。

小麦粘土やお米粘土と比べると少し割高な粘土ですが、手やテーブルにもつきにくくアレルギーの心配も少ないので、

寒天粘土も初めての粘土に適しています。

 

また、ボーネルンドの寒天粘土には『にがり』が入っていて、

口に入れても苦くて飲み込まないように工夫されていて安心です。

 

 

粘土の選び方

 

色々な種類がある粘土。

何を買えばいいのか、あなたも迷ってしまいますよね。

どんな粘土にするのか、『年齢』や『用途』を考えて選ぶのがオススメです。

 

年齢で選ぶ

1〜2歳くらいの子供には、口に入れても安心な素材の小麦・お米・寒天などの粘土を選ぶ。

 

用途で選ぶ

作った物を残すか、繰り返し遊ぶかを考えて選ぶ。

【残す】自然乾燥で固まる紙粘土など。

【繰り返し遊ぶ】自然乾燥で固まらない油粘土など。

 

 

まとめ

粘土には遊ぶことで、色々な知育効果が期待できます。

そして、粘土が知育玩具として愛され続けている理由はその知育効果だけではなく、

粘土をこねている時の感触と、自分の好きな形を作って遊べることです。

 

 

粘土の知育ポイント

粘土で遊ぶことで、子供の『手指の発達』『想像力』『集中力』を高め育む効果が期待できる。

 

 

梅雨の時期や猛暑の夏など、おうちで遊ぶのにピッタリな粘土。

粘土には『油粘土』『紙粘土』『小麦粘土』『お米粘土』『寒天粘土』など、

色々な素材で作られているものがありますので、年齢や用途などを考えて、

あなたのお子さんにピッタリな粘土を選んであげてください。

 

そして、お子さんと一緒に粘土をこねこねして、楽しいおうち時間をお過ごしくださいね!

 

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