9ヶ月頃になると、どこにいても追いかけたり、姿が見えないと泣き出したり、今までと違う反応が増えてきて戸惑うママも多いのではないでしょうか?
でも、安心してください。
赤ちゃんが発達の次の段階に来ているということです。
成長しているサインです。
是非、知育玩具で発達を伸ばしましょう。
目次
9ケ月は飛躍の成長期
体の発達
9ヶ月ごろは、ハイハイもさかんになり、つかまり立ち始めるのもこの頃でしょう。目線がかわり、今まで掴めなかったものも積極的に手を伸ばします。その為、好奇心が刺激されて今まで以上に動き回ります。ママの後をくっついてきたりする後追いも始まるころです。
それまでは丸い体つきが、だんだんと筋肉がつき始めて、体が引き締まってきます。
脳の発達
ママやパパのまねをし始める時期でもあります。大人と同じ行動をすることで、学習能力が発達してゆきます。ある論文では、子供の成長飛躍は2ヶ月目と9ケ月目の2回ともいわれています。まさに「飛躍の9ケ月」です!
そう、生後9カ月は
とても大切な時期なんです。

音の認識もできるようになるため、言語の発達にも影響します。耳から聞いたものが言葉として発する第一歩です。じつは、英語の発音も同じです。きれいな発音ができないのは、ヒアリングが出来ていないからといわれています。
ポイント
耳から入るものが言葉になる
そんな飛躍の9ケ月目の赤ちゃんに使えるおもちゃの選び方をご紹介します。
9ケ月のおもちゃの選び方とおすすめ6種類
このころのおもちゃ選びのポイントは
今までより一歩進んだ動きや反応を後押ししてあげるようなものです。
ママと一緒にあそべるものが理想的です。音楽が流れるようなものは、右脳の発達にとても役に立ちます。
また、話しかけることで、言葉の理解や他人への反応を覚えてきます。「あー」「うー」など声をだしたら一緒に「えらいね」「すごいね」とほめてあげましょう。
ただし、発達には個人差があります。知育玩具は成長過程にあったものを選びましょう。
言葉はしゃべれませんが、自我が目覚め始めてきます。「自分はすごいんだ」「ほめられてうれしい!」とわかるようになってきます。その感性を大切にしてあげましょう。
つかまり立ち・歩行をのばす知育玩具
つかまり立ちを始めたら、歩行を伸ばすものもよいでしょう。
動き回る分、安全への配慮も必要です。
おもちゃつきベビーウオーカー
ドーナツ状の輪っかのなかに体を入れて使います。おすわりして食べさせるより安定する為、家事で忙しいママには強い味方です。
頻繁に使うと歩行器を頼りすぎてしまい、足腰や筋肉の発達に影響するという声もあります。使用は赤ちゃんの様子を見ながらにしましょう。
ストッパー付きのものや、おもちゃが取り外せるものなど安全面にも配慮したものを選びましょう
おもちゃつきベビーサークル
伝い歩きの練習にもなります。ママが手が離せないときは、サークル内で一人遊びもできます。
成長が進んで不要になったら、困るのが処分です。そんな時はレンタルも検討してみましょう
音がでる知育玩具
絵本
視覚と聴覚の発達によいでしょう。真似を繰り返すこの時期は、歌もまねようとします。
音楽が流れる絵本なら、体を揺らしたり、指さしなど反応しながら楽しく学べます。
動くおもちゃ


自動で動くおもちゃなら、ハイハイでも追いかけられます。
動いているものに興味をもちながら、足腰も鍛えられます。
組み立てる知育玩具
指先で細かい動きが発達してきます。組み立てたり、くっつけたりすることで「どうしたらくっつくか?」思考の発育にも良いですし、色の判別の発育にも役立ちます。
積み重ねカップ

おしゃれな知育玩具

デザインにこだわるお母さんも実は多いんです。
赤ちゃんにも安全でデザイン性のあるものも実はあります。
北欧の知育玩具
おしゃれな知育玩具なら北欧がおすすめです。
機能と耐久性に優れたものをつくるとされています。自然素材が多いので、赤ちゃんが触っても安心して遊べます。プレゼントにもよいでしょう。
北欧はインテリア家具で有名ですが、日照時間が短く、寒さが厳しい土地の為、快適な自宅での過ごし方を大切にする文化です。
まとめ
いままでより一歩進んだ変化が始まるのが9ヶ月目です。
泣き出したり、イヤイヤしても話しかけながらコミュニケーションをとりましょう。ママとしての成長の飛躍の時期でもあります。
子育ては日々めまぐるしく変化します。
「うちの子は声をださない、おくれてるのかな?」
「イヤイヤばかりで何がしたいのかわからない」
ママだって育児に悩むこともあるでしょう。ですが、発達は個人差があります。それが赤ちゃん一人ひとりの個性でもあります。
赤ちゃんは、ママがいないと大泣きしてしまいます。ママが生活の全てだからです。それはママと赤ちゃんの絆でもあります。
反応したら「出来たねーすごいね」といって抱きしめてあげましょう。その愛情をうけて、赤ちゃんはまた反応します。
赤ちゃんも
ママもパパも
みんながエガオノミライになりますように
心からのエールを送ります!