

生後間もないころと比べて、
「出来る範囲が増えた」
「今使っている玩具でいいのかな?」
「一緒に遊べる事はないかな?」
など何を選んで、どのように遊んであげるのか悩んだ経験はありませんか?
生後7ヵ月の赤ちゃんがどのような発育過程にいるのか、理解することは重要です。玩具を先取りしすぎても遊び方が分からず喜んで遊んでくれなかったら悲しいですよね?
好奇心旺盛な赤ちゃんでも、一つのことに長期間遊ぶことが苦痛になってしまうこともあるのかもしれません。
赤ちゃんはロボットではありません。
以前まで使用していた玩具に興味を示さなくなることもあります。
つまり成長に合わせた遊びが大切になります。
この記事では、生後7ヵ月はどういった時期なのか・それを踏まえた玩具選びとおすすめの玩具を紹介します!時期に合わせた遊びを知り、赤ちゃんにとって成長に繋がる時間を作ってみましょう。
目次
生後7ヵ月はどういった時期?
長時間、支えなしでお座りができる時期になります。寝返りやお座りができるようになると、1日中横になっていた時期よりも視野がとても広くなります。
好奇心旺盛な赤ちゃんは、どんどん動きが活発になります。
長時間お座りが出来るようになると、両手が自由に使えるようになるので握力もアップし、手遊びのバリエーションも増えます。
目に入った物はもちろんのこと、興味がある物には積極的に手を伸ばし玩具を掴み叩きつけたり、しゃぶったりも盛んですが、右手から左手へ持ち替えたり、両手に持ったものを床などに打ち付けたりします。
最初は握力、指先をうまく使えず物をつかむ際ぎこちないですが、月日が経つにつれてすぐに上手になっていくでしょう。
まだ、前のめりの姿勢ではあるものの例えばティッシュの箱などを置くと、1枚ずつ全部引っ張り出すこともします。
生後から少しづつですがあっという間に成長が早く感じると思います。赤ちゃんはこうして世界を広げていくのだと実感しました。動きが活発になるということは生後より気をつけなければいけない点が増えますね。
大前提ですが基本の衛生面と玩具の大きさ・素材等の自己予防がとても大切です。ぎりぎりのみこめそうな物(ゴルフボールくらい)は赤ちゃんの手の届かないところへ片付けることが良いでしょう。
生後7ヵ月に合わせた知育玩具は?
次第に新しい玩具に興味を持ち以前の玩具に飽きてしまう子も少なくありません。
生後7ヵ月の時期は、どんどん動きが活発に。音が鳴ったり動かして遊べる玩具、仕掛けなどある玩具など適度に刺激のある物が良いでしょう。玩具を追いかけたり、触れて音を鳴らすなど、活発に遊べる玩具がおすすめです。
手先や指先も、器用に動かせるようになる頃なので、ボタン付きの玩具も赤ちゃんは喜びます。
玩具でなくても危険でなければなんでも手に取らせてみましょう。鏡や紙で遊ぶのも大好きな赤ちゃんもいて、この頃の赤ちゃんには「やってみたい」という気持ちが強く芽生えています。
成長と月齢に合った玩具を選ぶことによって、興味を持って遊んでくれるでしょう。
生後7ヵ月頃のおすすめの知育玩具は?
成長にともない遊びもステップアップし、アクティブに遊べる玩具を紹介します。
起き上がりこぼしなどの倒せる玩具
倒しても倒してもスクっと起き上がる玩具です。
昔から作られている伝統的な物でとても縁起が良いもの。
プラスチック製の物であれば拭き取りが簡単なこと、布製の物であれば手触りが良いものがおススメ。
今ではいろいろなキャラクターの起き上がりこぼしがあるので、赤ちゃんの興味を引く事が出来ますね!バリエーションが多くかわいい物があるので少し迷ってしまうと思いますが、原色や明るい色・手入れがしやすいかなどチェックし選ぶと良いでしょう。
合わせて、音が鳴る物であれば、動きと音が重なってさらに興味を引く事が出来ますよ!
飛び出たりする仕掛け玩具
仕掛けがある絵本や、ボタンを押すと何かが動く・飛び出たりする玩具がこの時期にはとても良いです。動いたその物を目で追ったり、その物を掴もうとしアクティブな遊びとなります。
仕掛けがあると飽きずに遊べると思います。そこで新しい表情や、こういうことが起きると(起こすと)とても喜ぶといった新しい発見が出来ると思いました!
積み木
遊び方は無限大で、長期に渡って遊ぶ事ができる玩具です。想像力や手の感覚を養える玩具で、音がする物・パズルとして遊ぶ物があります。
生後7ヵ月頃からであれば、布、ゴムを使った柔らかい素材の物がおすすめです。長期で使っていく場合、積み木を投げたとしてもケガすることなく遊ぶ事が出来るでしょう。プラスチック製であれば、水洗いが出来る物も多いので衛生的に使う事が出来ます!
長期的に遊ぶ事が出来るという事は、徐々に遊び方の変化の過程が観察出来るのでとても両親にとっては、成長していく喜びを実感できるのできます。また、一緒に遊ぶ事が出来るのでコミュニケーションが取れて良いと思います。
ビニールボール
生後7ヵ月は、長時間お座りが出来るようになると話しました。お座りをしている赤ちゃんから数十cm離れ、そこからボールを転がします。徐々に距離を伸ばしながらキャッチできる位置へ転がします。
繰り返していると、最初はボールが転がって自分の手元に届くまで手を伸ばさなかったのが、ボールが転がり始めたら手を伸ばすようになってきます。
目で追う事、手を伸ばしキャッチする動きで、首の筋肉が鍛えられ、首がしっかりするというメリットがあります。段々と脳の発達だけではなく、運動発達もされ、転がすレベルを上げていく事が出来るのでそこも大きなメリットになります。
私も何度か友人の子供と遊ぶ時に、使いますが大人も一緒になって遊ぶ事が出来るので良いコミュニケーションになりとても楽しいです。次に会った時前回と比べて出来る範囲が広がっていたりすると成長を感じられとても嬉しく思います。
まとめ
生後7ヵ月の赤ちゃんの特徴
・長時間お座りが出来るようになる
・視野が広くなる
・両手が自由に使えるようになる
生後7ヵ月に合わせた知育玩具は
・音が鳴る
・動かして遊べる
・ボタン付きなどの適度に刺激がある物
生後と比べて動きが活発になったと感じられる時期になります。
生後7ヵ月という時期を知った上で興味を引き喜んでもらえる玩具を選びたいです。赤ちゃんが自ら動かし、動かした事によって何かが起こる(刺激を与える)といった玩具選びが良いです。夢中になればその分、座っている時間も長くなり筋肉が鍛えられ、一つの玩具で何通りも遊べる玩具であれば、長期的に遊ぶ事が出来るのでそういった点も想像しながら選んでみましょう!
店舗での購入であれば、赤ちゃんと一緒に興味を示してくれた色やキャラクターを選ぶ事も一つの選択肢だと思います。
遊びを通して新たな一面や、この時期ならではの成長過程を楽しみましょう。