お子さんの知育を考えたとき、あなたもパズルを思いついたかもしれません。
わたしも子供の時パズルをしました。
ミッキーマウスのやドレス姿のお姫様のものなど何種類か持っていましたね。
今思えばですが、ドレスのひらひらしたところは何度やっても難しくて、完成図を見ながらだいぶ集中していたように思います。パズルは頭と一緒に指先を使いますし、黙々とピースと向き合う様子から集中力が身に着くことは容易に想像できますね。
わたしが遊んだパズルは平面のパズルでしたが、パズルは平面的なものだけでなく立体的なものもあり、素材も紙・木・プラスチックといった種類をあることはご存じでしょうか?
それぞれに特徴や魅力がありますから、お子さんに合ったパズルを選んでみましょう。

ここでは知育としてのパズルの良さや、たくさんあるパズルの種類からお子さんの興味を引きそうなかわいらしいもの、お勉強になりそうなものをご紹介します。
目次
4歳児の知育になる!パズルの効果は?
脳科学の観点で言いますとパズルは『脳を活性化させ、子供の成長に有効的な遊び』。やはり集中力が身に着き、記憶力も伸ばしてくれます。
さらに、色彩判別能力・図形認識能力・空間認識能力・目からの情報を理解する能力である知覚統合力などが養われます。そもそもパズルは子供の教育に役立てるものとして作られたもの。知能を育てるという目的をもって作られたパズルで遊ぶことは、お子さんのこれから先の長い人生に大きな影響を与えますね。
具体的に、知育を意識して作られたパズルを見ていきましょう。
知育を目的に作られたパズルの種類:4歳頃におすすめは?
マッチングパズル
画像引用: Yahoo!ショッピング
二つのピースを探し出して一枚の絵を完成させる仕組みです。難易度は低めです。
木製でバリのない優しい手触り。
安心設計です。
お子さんの目と指の協調や基本的な認知技能、簡単な数学技能を発達させてくれます。
立体パズル
画像引用: Yahoo!ショッピング
色合いが綺麗なこちらも木製です。テトリスのように様々た形をしたピースを上から落とすように入れて塔を完成させましょう。ぴったりおさまるように積むことができれば成功です!ブロックの数を増やしてレベルアップをめざすこともできます。
テキストもついていますので、最初は見ながらやっても楽しいと思います。
このパズルは対象年齢が3~99歳。つまりパパさんママさんも楽しみながら、お子さんと一緒に脳トレできます。
ジグソーパズル
日本列島のジグソーパズルはたくさんありますが、このパズルは都道府県の形をしたパズルです。遊びながらそれぞれの県の位置や形・大きさを覚えることができます。
最初は単なる形をはめるパズルとして、成長と共に地方名や土地の名産品を覚えていくこともできます。
都道府県の【形】は覚えなくても…と思われますか?私が学生の時はテストに出ました。地図に強いと大人になって車を運転するようになった時、仕事で年上の方と話をする時などに意外と助かりますよ。
算数パズル
算数が苦手になった原因は分数でつまずいたこと!というのをよく聞きます。
分数パズルは、ピースをはめ込みながら感覚的に分数の基礎を理解できるように工夫されています。
分数って少し抽象的で、分かるような分からないような…微妙な気持ちになりませんか?頭で考えて理屈を知るより感覚的に理解した方がずっと楽しく学べて楽ですよね。
幼いころに遊び感覚で学べるので、知らないうちに苦手克服です。
知育パズルを選ぶ:4歳なら何ピース?

平面のジグソーパズルの場合、何歳なら何ピース。と決めるのは難しいですね。ピースが多くても色味がはっきりしていると絵のつながりが分かりやすいので、案外すぐできるかもしれません。難しくても好きなキャラクターだと、絵を完成させたい一心でコツコツ頑張ることも考えられます。
大体300ピース前後から始める方が多いようですが、お子さんの発育や性格などを考慮に入れて選んでみましょう。
最初お子さんひとりで大変そうなら、ヒントを与えてみましょう。
同じ色ばっかり集めてみたら?
外枠をまず作ってみたら?
与えられたヒントをもとにお子さんが考えることで知育の時間がスタートです。
まとめ
いかがでしたか?気になったものはあったでしょうか?お子さんの興味を引きそうなもの、お勉強になりそうなものを集めてみました。
パズルは知育の強い味方です。
考える力が身に着く。
記憶力や創造力が身に着く。
図形に強くなる。
指先を使い集中力が身に着く。
さらに完成させたときの達成感は次のチャレンジにつながります。根気強く努力すれば爽快感が味わえることを子供の時に体験しておくなら、学生のなった時大人になった時にもきっとくじけずにやり遂げることができるようになります。
まずは、お子さんの気に入ったパズルで初めてみてはいかがでしょうか。