



身体が発達してくる4歳児。
要求が通らないと泣いたりへそを曲げる子もいませんか?
そんな時は一緒に知育玩具を作ってみてはどうでしょうか?
能力的には4歳になると手先が器用になり自分でボタンをはずして服を脱いだり、着たりすることができるようになるのもこのあたりから。
そのため道具ではハサミやペンを使えるようになってくる時期でもあります。
作れる工作の幅がかなり広がるので一緒に知育玩具を作れば、子どもと密なコミュニケーションが取れますし、子どもの心も満足するはずです。
ただどういう手作り知育玩具を作ればいいか悩みますよね?
今回は3つの動画を通して子どもの心を満たす手作り知育玩具を紹介します。
この記事で分かること
・100均で作れる知育玩具
・ペットボトルのキャップを利用した知育玩具
・牛乳バックで作れる知育玩具
目次
手作りで作れる知育玩具
ここから動画を通して手作りでできる知育玩具を紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さいね!
100均で作れる知育玩具
①スポンジボール
使用するもの
・ネットクリーナー
・輪ゴム


皿洗いの時に使うクリーナーを切って輪ゴムで止めるだけという手軽な知育玩具です。
新聞紙を丸めてボールとして使う家庭もあると思いますが、この知育玩具も同じ要領で使えます。
新聞紙だと固く丸めてぶつけようとする子もいるかもしれないのでボールを作らせるのは不安なんてこともこの知育玩具なら心配なし。
柔らかいし、色合いも鮮やかに作ることができるので、男の子、女の子どちらの目も引くことができます。
またスポンジなのでつぶすことができるので、握る力が身に付きますし、軽いので思いっきり投げてもガラスを割ったり、ものを壊す心配もなし。
水にも強いのでお風呂場でも遊べますね。
大人が思いっきり投げてもそんなにスピードがでないので、子どもと一緒になって遊べます。
逆にお父さんが、お母さんが投げる姿や、握る姿をみて子どもからすごい!と思われるかもしれませんね。
②スポンジタコさん
使用するもの
・ネットクリーナー


タコの形をした知育玩具です。
これは遊びより、作るときの作業が成長につながるのではないでしょうか?
ハサミはカッターなどよりは危険ではないものの使わせるのは不安という方もいるかもしれません。
この知育玩具を作る過程でハサミを使うのでどれくらい使えるかの確認作業になると思います。
タコの胴体を作るのにネットクリーナーを丸く切る作業があるのですが、慣れないうちはきれいに丸く切れずいらいらするかもしれませんね。
そんなときに「きれいに切るにはこうするんだよ」と子どもの前で実演してあげると子どももイメージを持ちやすいのでしょう。
また知育玩具を作れたという達成感を簡単に味わうことができるので、手作り知育玩具の第一歩として向いていると思います。
真剣に作っているうちに手先が器用になる効果があります。
③タコさんシャワー
使用するもの
・ペットボトル
・赤色ビニールテープ


小学校の自由研究とかに使っても面白い内容の知育玩具ですね。
工作が好きで疑問をもつ子供にとってはとても興味を引かれると思います。
今回はタコを再現してましたが、イカとか自分が好きな魚のデザインにしてもいいのではないでしょうか?
またちょっと危険な工程があって、ペットボトルの底に錐で穴をあける作業があるんですが、これはまだ大人に任せる方がいいかと。
できるにしても近くでよく見はりながら作業をしないと大けがにつながるので注意してください。
この知育玩具キャップを締めると水が止まり、開けると水が出るんですが、子どもにとって、考える力、想像力が養われるでしょう。
だって普通に考えたら下に穴が開いていたら水が穴から出ると思いませんか?
物理法則を無視しているように大人でも感じられます。
ちなみに穴が開いているのに水が漏れないのは「穴が小さいと、水が出る圧力より、こぼれることを押さえる大気の圧力が優っているから」らしいです。
面白いですね笑
答えを聞くと納得ですが、小さい子には理解できないと思うので、考える力を育てる機会とするといいでしょう。
④あわあわペットボトル
使用するもの
・ペットボトル
・タオル
・石鹸


ペットボトルの口から息を吐くと泡がもくもくとでてくる知育玩具です。
泡が好きな子どもって多いですよね。
特に女の子にウケる知育玩具ではないでしょうか?
神秘的というか泡を見ているとうっとりする感覚って私だけですかね?
お風呂場で泡あそびしてそのまま流すのではもったいないので身体を洗ったりすると効率的かなと思います。
兄弟がいれば一緒に遊んで、体を洗いっこするとかもいいかと。
しかしこれも危険というか泡を子どもが飲んでしまったりしないように親がいるときにだけできるようにするといいでしょう。
ペットボトルのキャップを使用した知育玩具
キャップで作るのヨーヨー
使用するもの
・ペットボトルのキャップ4つ
・ねじ2cm1つ
・くみひも90cm太さ 2mm
・ねんど


市販で売っているヨーヨーって昔は高性能のもので1個5000円とかするものもあって高いイメージがあります。
4歳児に5000円のヨーヨーは必要ない気がするので、こういったアイディア知育玩具は嬉しいですよね!
兄弟でヨーヨーを二つ作ってどちらの方が長くヨーヨーが回転しているか競ったりできることが考えられますね。
ただ遊びかたに注意してください。
例えばヨーヨーを下にじゃなくて遠くへ投げるような遊びかたをするとします。
投げた時にヨーヨーのひもが切れてもし飛んだヨーヨーの先に薄いガラスや貴重品などがあると割ったり、壊したりしてしまいます。
実際に私が経験したヨーヨーあるあるです。
反省せずに何回もやり何度も怒られました(笑)
作り方で注意する点は錐を使う作業です。
キャップにねじを通す穴を作る必要があるので錐を使うのはしょうがないのですが、子どもの状況を見ながら場合によっては穴をあけてあげてください。
そのほかの作業ではねじを締めたり、ねんどをキャップに詰めたり、ひもをねじに巻きつけたりと細かい手作業が体験できるのがいいですね。
手先の器用さを伸ばす訓練になるでしょう。
牛乳パックで作れる知育玩具
数字やイラストが描いてあるブロック
使用するもの
・セロハンテープ
・両面テープ
・お米(少し)
・牛乳パック
・クリアシート
・画用紙や折り紙


牛乳パックを使って立方体を作って遊ぶ知育玩具です。
動画では対応する英単語と数字を表裏に書いてありましたが、苦手なひらがなだったり、漢字を書いてあげてブロック遊びをさせてあげると自然と身につくのではないでしょうか?
子どもの反応を見ながら、イラストを変えてあげたり中身を変えてあげるのがポイントになります。
例えば牛乳パックの中にお米を入れてましが、中に鈴をいれたりすると音が鳴って「中に何が入っているんだろうと?」想像したりして興味をもってもらえるかもしれませんね。
自分が分からない音でも友達に聞いたら鈴だと判明したりして、自分が分からないことを友達は知っているんだと違った一面や能力差が分かったりします。
そうすると友達を尊敬することにつながったりして、心の成長にもつながるのではないでしょうか?
まとめ
この記事で解説したこと
・100均で作れる知育玩具
・ペットボトルのキャップを使用した知育玩具
・牛乳パックで作れる知育玩具
・知育玩具で伸ばせる能力
・工作する時の注意点
いかがでしたでしょうか?
知育玩具というと市販のものを与えて済ませることが多いかもしれませんが、時には今回のようなアイディア知育玩具も子どもの遊び心をくすぐります。
手作り知育玩具は遊びと工作で楽しみが二つある一石二鳥の方法でしょう。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。