


パズルで賢くなるのは本当です。手指を動かして考える力を駆使するパズルは、脳へ刺激を与えて思考力、イメージする力、やり遂げる力など様々な力を養います。
どのパズルをやればいいか、まずは簡単なパズルから初めて、徐々にレベルを上げていけばオッケーです。適度なレベルで続けることで、飽きずに楽しく遊ぶことができます。
今回はパズルのメリットと選ぶコツ、どのような商品があるのかを解説しています。是非パズルを選ぶ際の参考にしてもらえればと思います。
「集中力」や「やり遂げる力」はこの先の人生で必ず必要になってきます。例えば、学校に入ると授業を聞いたり宿題をしたりで「集中力」「やり遂げる力」が大事になります。感受性の高い3歳だからこそ、一足先に遊びながら必要な力を鍛えてみないですか。
この記事で分かること
・知育パズルで遊ぶメリット
・知育パズル選びのコツ
・知育パズルはどのような商品があるのか
目次
こんなにある!3歳からの知育パズルのメリット
突然ですがあなたはパズルで遊んだことはありますか。
子どもの時に親に買ってもらってやっていたり、大人になってから綺麗なデザインに惹かれてやったことがあるかもしれません。一度やり始めたら、このピースはどこに置けばいいかと夢中になって考えたことがあるでしょう。
何気なく遊ぶだけでも、『考える力やイメージする力、集中力』が鍛えられているのです。
パズルは組み立てて遊ぶだけで、脳のトレーニングになり、様々なメリットがあります。メリットの一部を紹介します。
①考える力
このピースはどこに合うのだろうかと考える力がつきます。初めは上手くいかないかもしれませんが、やっていき考えるうちにコツを掴んでくるでしょう。
②イメージする力
パズルは1つの絵を切り離したものです。バラバラのピースと完成絵を見比べて、仮説をたてながらピッタリの配置を探していきます。その過程でイメージする力が鍛えられます。
③やり遂げる力
1つの作品を完成させることになるのですから達成感があり、自分でやったという自信がつきます。
幼いころから、1つのことを自分でやり遂げるというのは大事なことです。
④手先が器用になる
バラバラのピースを掴んで回転させて置いてと手指の運動となります。
⑤集中力・記憶力
夢中でパズルで遊んでいるということは、しっかり集中している証拠です。また、完成絵を覚えて作っていくので、記憶力も鍛えられています。
パズルで遊んでみるだけでこのような力が養われているのです。
3歳児の知育パズル選びのコツ
パズルの良さについては分かってきましたね。では続いて選び方についても見ていきましょう。
①興味を持つものを探す
まずはパズルに興味をもってもらうことが第一です。
せっかくパズルを買っても、全く触ってくれなければ意味がありません。
この時にやってはいけないことが無理に遊ばせることです。
ご存じのとおり、子どもは興味のないとこを強制されるのをすごく嫌がります。せっかく買ったものだからと無理に遊ばせると、今後手をつけることがなくなりますし、パズルのことが嫌いになるかもしれません。
通販で買うのもいいですが、できれば最初は一緒に玩具屋にいき、気に入るものがないか見に行きましょう。
アンパンマンやプリキュア、動物や車など、好きなものがあれば、きっと興味津々になるでしょう。
思わず触りたくなるような肌ざわりのよいパズルを探すのも1つです。特に木製のピースは肌触りが良くオススメです。
②レベルに合ったパズルを用意する
簡単すぎても難しすぎてもダメです。
簡単すぎると飽きてきますし、また考えることも少なくなってしまいます。
逆に難しすぎると、進めることができず諦めてしまいます。
じゃあどれを選んだらいいのとなってきますよね?
安心してください、そのために3歳向けのパズルを紹介しています。ただ、やはり個人差があるので、最初はピースが少ないものを選んで、そこから段々と増やしていくのが王道です。
3歳児向けオススメの知育パズル5選【知育玩具】
パズルのいいところや選び方について説明してきました。では実際にどのような商品があるのでしょうか。みていきましょう。
あんぱんまん 知育パズル ひらがな
みんな大好きアンパンマンのパズルです。楽しみながら、ひらがなを学ぶことができます。
一文字ごとに違うキャラクターが載っているので、図鑑としても楽しめて、眺めているだけでも「あいうえお」順の配置を覚えることができます。
テレビを見た後に、出てきたキャラクターを確認するのもいいですね。
しかし、このあんぱんまんの知育パズルには1つだけもったいない部分があります。
それは「し」の文字がしょくぱんまんではなく、しらたまさんというマイナーキャラになっている点です。いい商品ですが、ここは疑問点です。
しょくぱんまんファンの私にとっては、許しがたいポイントであり、このキャラをチョイスした人に小一時間問い詰めたい気分です(笑)。
くもんのジグソーパズル
くもんのステップアップ方式パズルのSTEP3です。
3歳だと、この難易度が丁度いいと思います。
パズルで遊ぶのが初めてということであれば、STEP2にしてもいいかもしれません。
写真は動物ですが、列車や車のパズルもあるので、好みで選びましょう。1つの箱に3種類入っており、35ピースからはなかなか難しくなります。
さすがは教育のくもんということで、STEP方式で商品を選んでいけるので分かりやすく、年齢に応じてレベルアップしていけるのがいいですね。
キューブパズル
キューブタイプのパズルです。
パトカー、ショベルカー、船など6種類の車両の絵柄を揃えて遊ぶことができます。
また立体的なので、積み木として遊ぶことができるのもポイントですね!
1つのピースを回転させて様々な絵を作るので、想像力を養うにはぴったりです。
平面で絵を作れるようになったら、次は積み上げて立体的に絵を作っていきましょう。
木製パズル モンテッソーリ
知育で有名なモンテッソーリ教育でも使用されている10種類の木製パズルセットです。
木製かつ丸みを帯びているので、肌触りが良く安全性に考慮された一品です。10種類あるので飽きずに遊ぶことができますし、お気に入りの絵柄が見つかるはず。
2層パズルフィッシング
釣りが楽しむことができる2層式のパズル。
釣り竿の先端に磁石がついており、魚にくっつけるとパチっと音をたてて釣ることができます。
全部釣った後は、パズルとして元に戻します。
パズルとしては珍しく2層になっている点もオススメで、好奇心がくすぐられます。
イルカ、ヒトデ、マンボウなどの16種類の海の生き物がいるのも魅力です。
子どもにプレゼントした経験から分かるのですが、釣りの玩具には不思議な魅力があるようで、ものすごーく興味津々になります。
一度魚を釣る手本をみせると、自分もやってみたくてしょうがないみたいです。
鮮やかなパズルなので大人でも視覚的に魅力を感じます。楽しみながら海の生き物を覚えていけますよ。
3歳児向け知育パズルまとめ
いかがでしたでしょうか。パズルは楽しく遊びながら、学ぶことができる素敵な知育玩具であることが分かっていただけたと思います。
ちなみにピースを組み立てて完成したあとは、どうされていましたか。
私の子ども時代の場合は、飽きるまで崩しては組み立ててを繰り返して、最後は完成品を親が額縁に飾ってくれました。
自分のできた作品が家に飾ってあるのは子どもながらに嬉しかった記憶があります。
案外、アートの感性はこういったところから育まれるのかもしれませんね。パズルは組み立てるのもよし、完成品を眺めるの良しです。
それでは最後に今回のまとめで締めくくります。
パズルのメリット
何気なく遊ぶだけでも、『考える力やイメージする力、集中力』が鍛えられます。
①考える力 ②イメージする力 ③やり遂げる力 ④手先が器用になる ⑤集中力・記憶力
パズル選びのコツ
①興味を持つものを探す
まずはパズルに興味をもってもらうことが第一です。アンパンマンやプリキュア、動物や車など、好きなものがあれば、きっと興味津々になるでしょう。思わず触りたくなるような肌ざわりのよいパズルを探すのも1つです。
②レベルに合ったパズルを用意する
簡単すぎても難しすぎてもダメです。最初はピースが少ないものを選んで、そこから段々と増やしていくのが王道です。
〇オススメのパズル5選【知育玩具】
・あんぱんまん 知育パズル ひらがな
みんな大好きアンパンマンのパズルです。楽しみながら、ひらがなを学ぶことができます。
・くもんのジグソーパズル
くもんのステップアップ方式パズルのSTEP3です。3歳だと、この難易度が丁度いいくらいになります。
・キューブパズル
キューブタイプのパズルとなるので、6種類の絵柄を揃えて遊ぶことができます。パトカー、ショベルカー、船などで車両シリーズとなります。立体的なので、積み木として遊ぶこともできます。
・木製パズル モンテッソーリ
知育で有名なモンテッソーリ教育でも使用されている、木製パズルです。10種類のパズルのセットとなっています。
・2層パズルフィッシング
釣りが楽しむことができる2層式のパズルです。