
画像引用:宇宙兄弟公式サイト

何々、パズルは『忍耐力・集中力』が試されることから、試験に活用されています・・・か。今まで何の考えもなくパズルで遊んでいたなあ。

そうなんです、パズルは想像力や集中力等の様々な能力が養われるのに加えて、公の試験にも活用されています。そのくらい優秀な知育玩具です。
さすがに何も書いていない無地のパズルは大人でも難易度が高すぎますが、子どもの向けのパズルもたくさんあります。
2歳からいつもの遊びに取り入れることで、あなたのお子様も才能が開花しちゃうかも!?たのしく遊んで賢くなっちゃいましょう。それでは今回は2歳からのパズルについて紹介していきます。
目次
2歳児の特徴
すでにお分かりのことと思いますが、身体的・精神的に成長してできることがダントツに増えてきます。
動き回れるようになって活動範囲が広がるのに加えて、『何でも自分でやりたい!』という考えがでてくるので精神面でも大きな変化があります。
ですので何でもお母さんがやってしまうことに対して不満を感じ始めます。玩具で遊ぶ時でも手取り足取りで全部やってあげるよりも、自分で自由に遊ぶことを好むようになります。
自意識が強くなった分、うまくこなすことができない事に対しては「イヤイヤ!」とはっきりと言葉と体で表現します。『野菜は食べたくない!』 『片付けもしたくない!』『もっと遊んでほしい!』
いわゆる「イヤイヤ期」の突入です。
パズルの4つのメリット【知育玩具】
自分で何でもやってみたい時期だからこそ、熱中して取り組んで遊べるパズルはうってつけです。楽しく遊びながら、想像力や集中力等の様々な能力を養うことができます。
様々な知育玩具がありますが、今回はパズルの魅力について紹介していきます。
①想像力が養われる
完成した絵をみて、どうすればその通りにできるか考える必要があります。予測しながら試行錯誤を繰り返してパズルを完成させていくので、想像力や空間認識力が養われます。
簡単にいうと、「このピースがこんな絵と形だから、ここに置くと上手くいくかな」と予想する力がついてきます。
世の中は答えのあることばかりではありません。
答えのないことに対しては自分で予想して仮説を立てていく想像力が求められます。ですが一朝一夕で身につくものではありません。頭の柔らかい今だからこそ想像力を育てるチャンスです。
②集中力が養われる
ジグソーパズルを完成させるためには、たくさんのピースの中から適切なピースを選びださないといけません。また、ピースの数が増えるとすぐに完成できず、時間がかかります。じっくりと時間をかけて選び出すので集中力が養われます。
私は物事に集中するのが苦手です。
このブログを書いているときでも、テレビのドラマやスマホが気になって進まないことも多々あります。いざ書き始めたとしても長時間書き続けることができず、すぐにおやつタイムに突入します(笑) 。
仕事をするにも育児、家事をするにも集中して取り組むということは大事です。だらだらと時間をかけてするよりかは、短時間に集中して終わらす方がいいに決まっています。
子どもには何事にも集中して取り組めるようになってほしい、そういった思いをこめてパズルをプレゼントしています。
③手先が器用になる
ピースをつまんで狙った個所にはめ込むには手先の器用さが求められます。最初は上手くいかなくても、続けていく打ちにコツを掴むでしょう。
できなければ、付き添ってあげてアドバイスしてあげましょう。慣れてくればひょいひょいと、ピースをつかんではハメていきますよ。
手先を使った遊びというのはとても大事です。
というのも、大きくなったら何をするにしても大なり小なり手先の器用さを求められるからです。専業主婦でも料理をする際は包丁で野菜を色んな形に切ったり、皮を向いたりと指の動きが求められます。今のうちから指の運動をしていて損はないでしょう。
④記憶力が養われる
パズルを繰り返し遊んでいけば、おのずと感性するまでの時間は短くなっていきます。それはなぜでしょうか?
答えはこの絵柄のピースはどの位置に置けばいいか覚えてくるからです。つまり、完成後の全体像が記憶されていっているんです。繰り返し遊ぶだけで、記憶力も身についていきます。
将来の話ですが、やがて子どもは大きくなると小学校に入ることになります。そして中学・高校へと進学していくと思いますがその時に勉強で求められるのは、なんといっても記憶力です。
もちろん考える力も大事ですが、ベースとなるのは教科書に書いてある知識です。知識を元に考えて、答えを導き出すことになります。やはり幼いうちから記憶力のトレーニングとなるパズルはやっておくべきでしょう。
パズルの種類【2歳児向け】
色々な種類があります。代表的なものとして「ジグソーパズル」「型はめパズル」「キューブパズル」があります。
「型はめパズル」
決められた枠に、色んな形のパズルをはめ込んで遊びます。形はどれが合っているか、絵はどれがあっているかをじっくり考えながら遊ぶことができます。1つのパズルにつき1つの絵であれば、難易度も低いのでとっつきやすいです。初めてのパズルであればこちらもオススメです。
「キューブパズル」
正方形6面それぞれに違う絵柄が書かれており、6種類の絵を楽しめます。まったく違う絵が書いているので飽きづらいです。積み上げて遊ぶのも良し、並べて遊ぶのも良しで遊びの幅が広いのが特徴です。
「ジグソーパズル」
定番中の定番と言えばこちらですね。世界中の大人にも愛されています。
購入しようとして迷うのはピース数です。あくまでも目安ですが2歳児ということであれば、まずは9ピースくらいから始めるのはどうでしょうか。簡単すぎず、難しすぎずといった難易度です。
といっても知育玩具で遊ぶのが全くの初めてということであれば、2ピースから始めてもいいかもしれません。簡単に完成できるようになれば、徐々にピース数を増やしていきましょう。
遊ぶ際の注意点!ここだけは押さえて
パズルを買った後、遊ぶ際の注意事項です。頭の片隅にとどめておいてもらえれば幸いです。
無理強いしない
子どもが興味をもっていないのに、無理に遊ばせることは控えましょう。
「わが子には賢く育ってほしい」「せっかく買ったのに」という思いがあるのは分かりますが、本人がイヤイヤしているのに押し付けるのは逆効果です。自分で楽しく遊んでこそ、集中力や想像力が育ちます。
対策としては、興味をもってもらえるよう好きなキャラクターが描かれているパズルを選ぶ、ピース数を変えてみるがあります。
ほめる
子どもがほめられることが大好きです。「完成して達成感を味わう→ほめられて嬉しい」でやる気がでて、どんどんやってみたくなり、自主性が育ちます。
私個人としては、「ほめて伸ばす」ことが最高の教育だと思っています。
一緒に遊ぶ
子どもが集中モードに入るまでは、一緒に取り組んで遊び方を教えてあげましょう。初めてみる知育玩具は遊び方も分かりません。自分で遊び方を見つけるのもいいですが、分からないようであれば遊び方を教えて一緒に取り組んでみましょう。
まとめ
2歳児の特徴
『何でも自分でやりたい!』という考えがでてくるので精神面で大きな変化があります。玩具で遊ぶ時でも手取り足取りで全部やってあげるよりも、自分で自由に遊ぶことを好むようになります。
自意識が強くなった分、うまくこなすことができない事に対しては「イヤイヤ!」とはっきりと言葉と体で表現する「イヤイヤ期」の突入です。
パズルの4つのメリット
自分で何でもやってみたい時期だからこそ、熱中して取り組ん遊べるパズルはうってつけです。楽しく遊びながら、想像力や集中力等の様々な能力を養うことができます。
①想像力が養われる
②集中力が養われる
③手先が器用になる
④記憶力が養われる
パズルの種類
・型はめパズル
・キューブパズル
・ジグソーパズル
遊ぶ際の注意点
・無理強いしない
・ほめる
・一緒に遊ぶ
いかがでしたでしょうか?
2歳からのパズルで遊ぶメリットとパズルにはどんな種類のものがあるか分かっていただけたと思います。
とはいえ、2歳であれば何でも自分でやりたい時期です。
パズルだけにこだわらず色んな玩具で遊ばせてあげたらいいですね!