2歳児

身近な優秀知育は絵本!2歳児におすすめの6冊をご紹介!

2021年8月31日

外での遊びが楽しめるようになり、話せる言葉も増え会話ができるようになってきた頃でしょうか?

 

日に日に大きく成長して赤ちゃんではなく子供らしい姿を見せ、楽しみを実感させてくれるのが2歳頃ですね。

2歳児によく言われるのがイヤイヤ期。


意思表示や感情表現も豊かになってくる
ので、親にとっては難しさを感じることもあるでしょう。

大変な時期ではありますが、観察力や想像力が成長する大事な時でもあります。

 

絵本を上手に使ってお子さんの観察力や想像力に磨きをかけてはいかがでしょうか?

 

ママ
とにかくお外が大好き!そんな子に向いてる絵本はある?
ママ
うちの子【色】が好きみたい。カラフルな絵本があればいいな。
ママ
子供の生活にプラスになるようなことを絵本で教えたい。

 

私自身、親にたくさん本を読んでもらいました。

読んでもらった事も内容もけっこう覚えているものです。

おそらく読み聞かせがきっかけで本好きになりましたし、もう少し大きくなってからですが絵本から学んだ考え方がちょっとした時に役立ったりもしました。

 

子供って分かっていないように見えていても、よく見たり聞いたりしてちゃんと自分の中に取り入れています。

お子さんの好きな事や物、性格・タイプに合わせてどんな絵本を選んだらよいか、読み聞かせるときの注意点も合わせてご紹介します。

 

目次

2歳児の知育になる絵本!読み聞かせの効果は?

子供に絵本の読み聞かせをする母親

絵本の読み聞かせの良いところは何でしょうか?

まず言語能力を高めることができます。

 

親の声は子供の精神を落ち着かせる効果も報告されています。

さらに、登場人物の気持ちを自分の気持ちのように感じ取って、【嬉しい】【悲しい】【楽しい】【悔しい】など様々な感情や心の変化を知ることができるようになります。

これはとても大切だと思いませんか?

相手の気持ちを感じ取り、感情豊かな思いやりを持った大人へと成長することができるのです。想像力も豊かになり、広い視野で物事を見れるようになります。

聞き手のお子さんだけでなく、読み手のパパさんママさんにも良い影響があります。絵本という独特なメルヘンな世界の中で喜びや悲しみを共有し、絵本を通してコミュニケーションを図り親子両方にリラックス効果があるので『脳』にプラスの働きとなります。

絵本の読み聞かせには相互作用があると分かったので、さっそく絵本探しを始めましょう。

 

知育アイテム!2歳児におすすめの絵本は?

①のりものが好き!


シンプルで鮮やかなイラスト、小さい子供たちにも分かりやすく文章の量も多すぎず適量です。

 

見ているだけで自然と車の名前や仕事を覚えていけそうな作りです。かっこいいな!大きいな!お子さんの世界が広がります。

同じ種類で飛行機・船・電車バージョンもあり、お子さんの好みに合わせて選んだり複数そろえるのもおすすめです。


お子さんにとっても身近な乗り物のひとつ、バスがテーマ。

カラフルなバスに色々なお客さんが乗ってきます。バスの【色】に注目するか、様々な【お客さん】に目が行くかお子さんによって楽しみ方が違うのもポイントです。

 

➁色で楽しめる!


絵の具が混ざりあって色や形が変わる様子がかわいらしく紹介されています。

色が混ざり合って様々な色が生まれる混色の勉強になります。赤とか青だけでなく紫や緑など微妙な色に興味を持ち好きな色が増えそうです。

擬音がたくさん出てくるのも小さいお子さんが楽しめる魅力のひとつですね。


さわやかでかわいらしい絵が目を引きますね。

豚さんが物を食べるとお腹が色付きます。同じセリフが続くのでリズムが良く読みやすいですよ。

食べ物と色の関係も覚えるので食事の時間も楽しくなりそうな一冊です。

 

③子供の生活に役立つ!


子供って散らかすのは天才的ですがお片付けはどうもダメ…と思うのは私だけでしょうか?

かわいい野菜たちが分かりやすいメッセージでお片付けを教えてくれます。読んだ流れでお片付けまでもっていけるので助かります。お子さんもお片付けをやらされている、ではなく遊びの続き感覚で出来るので知らない間に習慣にできるかも?しれませんよ。

『ごめんやさい』・『けんかはやめやさーい』などほかのシリーズもあり、お子さんに身に着けてほしい性質にあわせて選ぶことができます。


お子さんは歯磨きが好きですか?嫌がる子供が多くて歯磨きを習慣づけるのに一苦労…とよく聞きます。

この絵本は虫歯菌一家のお話です。一家の暮らしぶりから歯磨きの大切さを実感すること間違いなしです。なぜ歯を磨かないといけないのか、歯磨きする理由をお子さんなりに理解できるように書かれています。理由が分かると、好きでなくてもしてくれるようになると思います。

一緒に読むパパさんママさんも楽しめるお話ですよ。

 

2歳児の絵本!注意すればもっと知育に!

ママ
どんなふうに読めばいいかしら?音読なんてひさしぶり。普通に読むって意外と難しいわ。

ポイント

①大げさに読んだり、オーバーな身振り手振りをしない。

➁本文の言葉を言い換えない。

③読んでいる途中は大人の側からは質問を入れない。

➃はっきり、ゆっくり読んで早口にならないようにする。

 

いずれもお子さんが物語への集中力や想像力、感情移入を止めてしまわないために不可欠です。

自然にお気に入りの絵本が決まってくると思いますが、同じ絵本を繰り返し読んであげると、お子さん自身が思ったことや驚いたことなどをたくさん発信するようになります。

イギリスの大学の研究によると、同じ本を繰り返し読み聞かせた子供は速く新しいことを学ぶようになると報告しています。

繰り返し読んで絵本の楽しさや世界観をじっくり味わってみましょう。

 

まとめ

今は大人の私たちも、子供のころに読み聞かせをしてもらった思い出があるのではないでしょうか?

読み聞かせの時間が好きだった!あるいは、いやだった!など感想は色々だと思います。

しかしお子さんの情緒の安定や想像力を育てること、人間の心の変化が分かり思いやりを示せる子になる、といった良い面がたくさんあることに気づかれたのではありませんか?

観察力や想像力に磨きをかける絵本を、お子さんの好みやタイプに合わせて選ぶこともできますし、生活の中で役立つ習慣を身に着けさせるという目的で選ぶのもアリです。

読んであげるときは、お子さんの集中力や想像力をストップさせないために、大げさに読まないこと本文の言葉を変えたり途中で質問したりしないこと、ゆっくり読むこと。

これらに注意しながら、お子さんと一緒に絵本の世界に浸ってみるのはいかがでしょうか?

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