2歳児

【2歳児向け】モンテッソーリ教育の知育玩具を徹底解説!

2021年5月23日

ママ
「子供が2歳になってモンテッソーリ教育を家庭で取り入れたい!」
ママ
「1歳の時と比べると、言葉も話せるようになってきた。発達を促すような玩具で遊ばせたい」

モンテッソーリ教育を知っていて家庭で取り入れたい方、モンテッソーリ教育は知らないけど子供の発達のために今から遊びながら教育をさせたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

2歳になると、言葉を覚え話すなど急成長する時期といっても過言ではないといえます。

そこで今、注目されているモンテッソーリ教育を用いた知育玩具を使用し発達を促し、何気ない遊びで能力や機能を高める事が出来たら嬉しいですよね!

この記事では、下記について解説をします。

  • モンテッソーリ教育についての説明
  • モンテッソーリ教育を家庭で取り入れる際のポイント・注意ポイント
  • 2歳向けおすすめモンテッソーリ教育の知育玩具を紹介・解説

モンテッソーリ教育の知識を得て、今後家庭で取り入れる事によって日々の遊びが子供の良い発達に繋がります。

まずは、モンテッソーリ教育について解説します。

目次

モンテッソーリ教育とは?

モンテッソーリ教育を知らない方も多いのではないでしょうか。そんな方へ簡単にモンテッソーリ教育について説明します。

既に知っている方は、理解を深めたり再度認識の確認をすると良いでしょう!

  • イタリア出身の女性医師(マリア・モンテッソーリ)によって生み出された教育方法
  • 子供の自主性を非常に重要視している(自分で身の回りの事を出来るようにさせる)
  • 出来ない事は大人がお手伝いをし、自立に繋げていく
  • 子供の行動を制限しない(自由
  • モンテッソーリ教育を受けられる幼稚園・小学校もある(日本だと、プロ棋士の藤井壮太さんも通っていた)
  • 一人でなんでもこなしてみたくなる時期を【敏感期】と呼んでいる(言語の敏感期・足腰の敏感期)

【敏感期の例え】

子供が何度も階段を上ろうとしていて、危ないから下そうとしてもまた上る行動をとる。これは足腰の敏感期になり

自分の足腰の筋肉を発達させて走り回ったりするためにしている行為です。

家庭で取り入れるポイントと注意ポイント

家庭でモンテッソーリ教育を取り入れる場合、保護者はどういったサポート・心構えをしなければいけないか?

「分からない・・・」といった不安をお持ちな方は多いのではないでしょうか。

ここで、簡単に心構えや注意点を紹介します!少し知っているだけで今後の接し方などが変わってくるのではないでしょうか。

ポイント

  • 一度大人が子供にお手本を見せる
  • 子供が挑戦を始めたら見守る
  • 子供が挑戦し、挑戦の限界が来たら声をかけお手伝いする
  • 褒めるより共感する
  • やりたがらない事は途中で辞めても、無理にやらせようとせず受け入れる
  • 子供に自由に選択させる

注意ポイント

  • 先回りしてやってあげてしまう
  • 子供が集中して遊んでいる最中に、声掛けもなく辞めさせる
  • 自分の子供と他の子供と比べる

2歳は、自我が芽生えてくる時期なので

やりたい事を制限させずにやらせてあげる事が大事といえるでしょう!

2歳児向けのモンテッソーリ教育の知育玩具は?

モンテッソーリ教育は、子供の自主性を重要視し子供の自立に繋げていく事を大切にしています。

そのための一つの手段として、玩具を使うという事が特徴で、子供の時期に合わせた玩具を自由に選び、日々遊ぶという事で発達と自立をします。

2歳になると指先が器用になったり、言葉を覚え使えるようになります。良い発達を促せるように、1歳と比べて少し難しい知育玩具をおすすめします。

ハンマーペグ


ペグ(釘のような物)をハンマーで叩いて、下まで打ち込む事で腕・手首の筋力を発達させます。このハンマートイは他の玩具より少し細い棒であるため、狙った物を叩く能力をUPさせる事が出来ます。

 

合わせて、叩く事で音が出るので手に受ける衝撃で感覚を学び叩く強弱によって音が変わり聴覚を刺激してくれます。

よく子供が物を投げたり、物で机を叩いたりする光景を友人宅で見ますがこういった欲求も解消できる玩具ともいえるのではないでしょうか。

家の物など壊したり、それでケガに繋がる場合もあるので子供にとってもママさんにとっても良いですね!

ひも通し


指先が段々と器用になり、さらに物をひもで通す事で指先の器用がUPします。物を何かで通す玩具であれば棒通しのような物もあります。

能力をUPさせるためには、棒ではなくひもを使用する事で通すためのコントロールが少し難しくなるので集中力などを高める事が出来ます。

また、色の違いを認識する事が出来、色の名前を覚える事、形の認識が出来ます。

私も小さい頃、ビーズをひもで通しアクセサリーを作っていました。結構、裁縫や手先を使う事は得意だと自分では思っているのでこの経験が今でも活きているのかもしれません。

積み木


ほとんどのご家庭で積み木はお待ちではないでしょうか。ご家庭にある積み木で引き続き使用でも大丈夫です!

2歳から積み木を2つ以上積み上げる事が出来るようになります。ただ積み上げるだけではなく子供が興味のある物(例えばお城など)を一緒に作ってみましょう。

積み木を握る・離すなどの動作で指先を使い、同時に創造力UP、空間認識能力UPに役立ちます。

興味をもって想像している物を作りあげるという事は、想像力・創造力・表現力・集中力を育てられる玩具だといえると思います。

パズル


形状学習・数字・英語のパズルで、長期的に使用出来る玩具です。とてもカラフルなので視覚認識を高め、細かい運動能力、観察し考える(2つの物を見比べる)、手の目の協調を発達させます。

まだ2歳の子供だと、数字は1~3程度までの認識です。遊んでいくうちに、すぐに3以上の数字を覚えられるでしょう!

木製の玩具なので、長期で使えてさまざまな学習が出来、高められる能力がたくさんあるので子供も飽きずに遊べる玩具です!

おままごとセット(大工さん)


大工さんが使う工具に可愛らしい顔が描かれていて、子供の好奇心を引き立たせてくれそうです。

道具を使用し、物(車など)を作る事で手先のトレーニングや想像力、考える力の発達を促します。

こういったセットになっていて本格的な玩具は、大人も子供もテンションが上がり夢中で遊べそうです!

まとめ

モンテッソーリ教育とは

自由に行動させ、子供の自主性を重要視し自立に繋げていく事を目的としている

家庭で取り入れるポイント

  • 一度大人が子供にお手本を見せる
  • 子供が挑戦を始めたら見守る
  • 子供が挑戦し、挑戦の限界が来たら声をかけお手伝いする
  • 褒めるより共感する
  • やりたがらない事は途中で辞めても、無理にやらせようとせず受け入れる
  • 子供に自由に選択させる

【やりたい事を制限させずにやらせてあげる事が大切】

家庭で取り入れる注意ポイント

  • 先回りしてやってあげてしまう
  • 子供が集中して遊んでいる最中に、声掛けもなく辞めさせる
  • 自分の子供と他の子供と比べる

いくつか玩具を紹介しましたが、やりたがる事などをみて選んでみる事も良いでしょう。

おすすめした玩具はすべて自動で機械的な動きがある玩具ではありません。

今回、私が感じた事は自ら動かし考えて動かさなければ遊べない事が共通していると思いました。(自主性を高められる)

2歳になると何でもやりたがる時期なので、たくさんの玩具に触れさせる事も良いです。月齢ごとに玩具を買い替えていると家計への負担へ繋がるため、知育玩具のサブスクサービス・レンタルサービスも一つの選択肢です。

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