

2歳と2歳半では運動機能はもちろん、知的機能もグンと上がります。
当たり前かもしれませんが、言葉を覚える量も増え言葉以外にも数字を覚えたり話す語文も増えます!
言葉の発達には明らかな成長があり、どんどんいろいろな言葉を話すので言語を日々の遊びの中で、
効率よく獲得し習得させたいママさんは多いのではないでしょうか。
この記事では、2歳半の特徴(出来るようになる事・運動機能・知育機能)、特徴を踏まえた知育玩具を紹介します!
長く使える物ばかりなので、経済的にも嬉しい物ばかりです。
気になった玩具があれば、店頭やオンラインショップで調べてみる事をおすすめします^^
目次
2歳半の特徴
2歳半と発達(運動機能など)・特徴を知り、その時期にあった知育玩具を選びたいですよね。
簡単に出来るようになる事、運動機能、知的機能を説明します。
0歳や1歳と比べて体の動かし方、言葉の使い方などがうまくなりお姉さん・お兄さんらしくなる時期になります。
また第一の反抗期「いやいや期」が訪れる時期ともいわれています。
気持ちを伝えられるようになるので、なぜ泣いているのか怒っているのか落ち着いて聞いてみる事も大切です。
出来るようになる事
- 体の部位の名前を覚える
- 単語450個ほど覚える
- 物の名前を知りたがる
- 色の名前を覚える
- 自分の気持ちを言葉で表現出来る
- 2語文~3語文を話す
周りの大人が話している言葉をどんどん覚え、使おうとします。そのため言葉遣いなど気をつけたいですね。
TVや実際に見た物に関して、ぽんぽん質問が飛び交うでしょう。(言語獲得)
分かりやすい言葉・説明で丁寧に答えていく事で好奇心や言葉を覚える事に繋がります。
運動機能
- 走る
- ボールなどを蹴る
- しゃがむ
- ジャンプ
- 階段などの上り下り
- 指先がさらに器用になる
2歳半ぐらいになれば体力もUPし、とにかく動く事が楽しくてしょうがない時期です。
いつの間にか遠くへ走って行ってしまったりと、交通事故やケガなどに注意しなければいけません。
常に見ていないと不安な時期でもありますね。
また指先がさらに器用になり、自然と集中力もUPします。
知的機能
- 色の違いが認識出来る
- 絵本など15分くらい集中して聞ける
- 数の認識が出来る
- 一本線、丸などシンプルな形が描ける
細かい事が出来るようになり、指先の器用さがUPし集中力もUPします。
例えば、ビーズなどを紐に通してアクセサリーを作ってみたり、積み木や物を使い自分の思い描きたい物を描いてみたりします。
着替えなどなんでも自分でやりたがる時期なので、やらせてみる事が大事です。
2歳半のための知育玩具
出来るようになる事・運動機能・知的機能を踏まえて、玩具を使ってそれぞれの機能を伸ばしていきましょう!
2歳半の子供が興味を持って遊んでくれる玩具を、いくつか紹介と効果を紹介します。
ボール
運動機能で、ボールを蹴る・走る・しゃがむ事が出来るようになります。
ボールで遊ぶ事で脚力UPし、転がるボールを見る事で追視力を高めてくれます。運動機能だけではなく、知育にも役に立ちます。
交互にボールを転がせば、どこにボールがいくか予測する事で予測力も身に付きそうですね。
いつか子供とキャッチボールやサッカーなどボールを使った遊びをしたいです。
野外でボールを使う場合は、ボールに夢中になりすぎて事故やケガに繋がる可能性があるので適度な声掛けや見守りが大事です!
絵本
2歳半であれば、言葉の発達成長がグンと上がりいろいろな言葉を覚え、話せるようになります。落ち着いて読み聞かせを10分~15分ぐらい聞く事が出来るのでとても絵本がおすすめです。
ほとんどの絵本であれば、その物(乗り物や動物など)の効果音が描かれているため、子供が想像しやすい関連付けやすいので想像力を高め、絵本で見た記憶が実際に自分の目で見ている事がリンクする事で記憶力を高めてくれます。
(動物であれば、鳴き声や特徴を教えてあげたり、子供自ら言ってくれるかもしれませんね!)
お絵描き
器用に一本線や丸などの形を描けるようになり、色の違いの認識や色の名前を覚える事にお絵描きはとても役立ちます。このお絵描き玩具は、色はないですが紙が必要なく自由に何度もお絵描きが出来ます。
お絵描き・色塗りをするのであれば紙・色付きペン(クレヨンなど)を使用し自由に遊べば、集中力・創造力を高め、さらに大人が見本として動物などキャラクターを描く事によって色の名前や物の名前を覚える事が出来ます!
私はよく、使わないカレンダーの裏やチラシに落書きをしていました。笑
想像している物を上手く描く事が出来るととても嬉しかったのを覚えています。
あいうえお・言葉タブレット
言葉を覚える、単語を450個ほど覚える事が出来るようになるので、こういった玩具を使いさらに理解を深める事が出来ます。
紹介した玩具は、学研からでている玩具で文字だけではなく書き順や問題形式で学べる玩具です。
ひらがなとカタカナを覚える事が出来、長期的に使える玩具だと思います。つくづく今の玩具はすごいな~と思うばかりです。
積み木(数字認知・形の認知)
言葉を覚えはじめるが、数字に対してはだいたい1~3までしか覚える事が出来ません。
3以上の数字を覚えてるだけではなく、形・色を認識し、それぞれ合う数字の穴にはめる(パズル)事で学ぶ事が出来ます。
細かい動きで指先の器用さがUP、子供の手と目の協調力を高め、色の認識・創造的な遊びに役立ちます。
色がたくさんあり、数字の溝部分に1なら●が1個描かれていて認識しやすいと感じました。また、+や-があり木製の玩具なので長く使えそうです!
ひも通し
器用さがUPする事で、ひもに穴が空いた物を通す事が出来るようになります。
また、この玩具はサイコロがセットになっているので数字を覚えるのにも最適!自ら考えさまざまな遊びが出来る事で、集中力・想像力・記憶力がUPします。
STマークを取得(玩具安全マーク)しているので、安全に使えますし、積み木なので、積み上げたり・見立てたりさまざまな遊びが出来そうです。
自由に自発的に遊んでくれそうな玩具でキャラクターの顔がとってもかわいいです。
まとめ
2歳半の運動機能は、走る・蹴る・さらに指先が器用になり、色の違いを認識し言葉・文字などをたくさん覚える時期です。
運動機能が上がる事は、ケガにも繋がりやすくなる事なのでさらに注意が必要です。
細かい動作が必要な玩具(ひも通し)であれば、さらに手先が器用になり、積み木やお絵描きなどの遊びであれば集中力・想像力・創造力などを高めてくれます。
言葉や文字、数字を覚える玩具を活用しながら、大人からの声掛けも重要になってくると思いますので分かりやすく簡単に伝える事から始める事が良いでしょう。(日々の言葉遣いにも気をつけたいですね。)
また、何でも知りたがる時期なので丁寧に教えるのはもちろん、一言ではなく単語におまけを付けて回答してみましょう。(いっぱい人を乗せてお空を飛ぶ、飛行機という乗り物など)
何でも自分でやりたがる時期なので、自由にやらせてみて出来ない事があればお手伝いをする程度に、自発性を高める事が良いです!