



2歳というと何でも気になってやってみたくなる時期です。
ついつい楽だからとスマートフォンや電子パッドを渡してYoutubeばかり見させてしまってはいませんか。電子画面上では色んな動画が次から次へと流れます。
それに慣れてしまうと、動画ばかりが気になって物事への意欲や集中力が育たなくなってしまいます。
せっかくの好奇心旺盛な時に鉛筆やクレヨンをもって文字書き遊びをしないのはもったいないです。
知育ドリルを使えば、カラフルなイラストで楽しく、文字書きにチャレンジすることができます。ドリルでは線、ひらがな、カタカナ、迷路など多彩な課題があります。
とはいえ線1本なぞるだけのものから始まるドリルもあり、難しくありません。
また、1ページ完成すると、達成感が生まれます。この時期から「自分でできた!」と感じることは大切なことです。
今回はそんな魅力的な知育ドリルについて紹介していきます。
【この記事で分かること】
・知育ドリルのメリット
・知育ドリルを行うコツ
・2歳児向けオススメ知育ドリルについて
目次
知育ドリルの3つのメリット
①読み書きできるようになる
しっかりと継続して色んなドリルをこなしていくと文字を覚えて読める、知識身についたり、線が引けるようになったりします。
その他にも鉛筆が持てるようになったり、ひらがなや数字が分かるようになったりします。
今までしゃべることがメインだった子も、ドリルを行うことで話せるだけでなく、読み書きができるようになります。
②勉強習慣が身につく
毎日ちょっとずつでも継続的に行えば習慣になります。1ページだけでもいいので、毎日行うようにしましょう。
知育ドリルは飽きさせない工夫がたくさんありますので、親子で楽しみながら行っていきましょう。
ただし注意事項として、無理やりはさせないようにしましょう。ドリルをすること自体が嫌になってしまいますし、勉強すること自体がマイナスの印象を持ってしまいます。
③学ぶことが楽しくなる
出来たときはめいっぱい褒めてあげましょう。褒められると嬉しくなり、もっとやりたくなります。
知育ドリルは豊富なイラストやテーマがあってゲーム感覚で続けていけるので、楽しく学ぶことができます。勉強が好きになり、考える力が伸びます。
知育ドリルを行う際の4つのコツ
せっかく購入してもすぐにやらなくなってしまうと、とてももったいないです。ここでは継続するコツについて紹介します。
①難易度の低いものから始める
いきなり難しい者ものから始めてしまうと、できなくて嫌になってしまうかもしれません。
対象年齢を目安に、やさしいドリルから始めましょう。この後に、2歳児にオススメの知育ドリルを紹介しています。
②一緒に行い、できたら褒める
一人ではどうやって始めたらいいか分からないので、慣れるまでは一緒に作業していきましょう。親子のコミュニケーションにもなります。
そして、達成したら褒めてあげましょう。褒められると嬉しいですし、もっとやってみたくなります。
③整った机の上で行う
ドリルを行う机の上が散らかっていると、集中して取り掛かることができません。
食べ物や玩具があるとそちらが気になってしまいます。作業前には片づけておきましょう。
④毎日少しずつ継続する
いきなりたくさんやりすぎると、飽きてしまう可能性があります。
毎日1ページや5分と短い時間でいいので、継続することが大事です。
毎日やっていれば、案外簡単に1冊終わってしまいます。
<2歳児用のオススメ知育ドリル5選
書店にいけば2歳児用のドリルがたくさんありますが、ありすぎてどれを買おうか迷ってしまいませんか。
今回はオススメを紹介します。初めてでも取り組みやすいドリルばかりとなっています。
2歳 もじ かず ちえ(学研)
A4サイズで書きやすく見やすくで、オールカラーです。できたところに貼れる「がんばりシール」があります。
できたらシールを貼ってもらえるのでやる気アップに繋がります。
もじ・かず・ちえの3分野がバランスよく入っており、総合ワークなのでどの力をつけていいか分からない時にもオススメです。
3分野で何が得意で何が苦手かを把握するにもよさそうですね。
今まで鉛筆をもったことがなければ、とまどってしまうかもしれませんね。そんな時は優しく手本を見せて、マネをするように促してみてください。
文字をなぞったり、数字を数えたりと総合的な力を養うことができます。
やってみて一番嬉しくなる時は、「1ページ出来た!→褒められた!→シールだ!」だと思います。
2歳 めいろ(学研)
こちらもA4サイズで書きやすく見やすくで、オールカラーです。できたところに貼れる「がんばりシール」があります。
線や形をなぞって、クレヨンや鉛筆書きの基礎を身につけます。1本道から始まって、分かれ道のある迷路、認識問題付きの迷路があり、徐々に内容がレベルアップしていきます。
クレヨンや鉛筆で色んな迷路をなぞることで、思考力や認識能力を養います。
迷路というと冒険でみたいで楽かった思い出はないですか?
先が分からない道を進んでいき、行き止まりだったら「ダメだ、別の道を行こう」と探検できます。そうしてゴールにたどり着くと「やったー!」と嬉しくなります。
うんこドリル はじめてのえんぴつ
大人気のうんこドリルシリーズです。
うんこで楽しみながら、鉛筆を自由に使いこなせるようになります。
全てのページにかわいいうんこが登場、興味や関心を引き付けて、思わず取り組みたくなりますね!
簡単な直線から折れ線、曲線と徐々にステップアップしてお子様のレベルアップを目指します。
巻頭に正しい鉛筆の持ち方が掲載されているので、これを機会に正しい持ち方をマスターしましょう。
やはり鉛筆は悪い持ち方の癖がついてしまうと、途中で直すのはとても大変です。
なので、初めの段階が肝心です。
小さい子供はなぜか「うんこ」が大好きで連呼します。
お母さんからは「汚いからやめなさい」と怒られても、なかなかやめません。
そんな「うんこ」好きを逆手にとって学習につなげたのですごいですね。「うんこ」といても可愛いキャラクターばかりなので汚い印象は全くありません(笑)
くもんのはじめてのおけいこ
学習塾で有名なくもんが出しているドリルです。
初めは上から下に線を引く簡単なものから始まり、ジグザグ交差していく線などレベルアップしていきます。
線の長さも長くなってくることで、文字を書く基礎能力を身につけることができるように。
フルカラーでプールやロボットなどの絵が楽しい絵がたくさんあります。「できたね!シール」もついています。
くもんに通うのはハードルが高いですが、こういった市販のドリルで気軽にくもん式で学べるのはいいですね。
はじめてのワーク こどもちゃれんじ
しまじろうと一緒に学べます。
こちらも文字をなぞったり、数をかぞえたりします。
考える力を養うことに重きをおいており、豊富でカラフルなイラストで飽きさせない作りとなっているのがポイントです。
「できたよ!シール」のおかげでモチベーションもアップ!
しまじろうが好きなら、文句なしでオススメのドリルです。
しまじろうは今でも朝からアニメ放送していますね。子どもたちと一緒に楽しく見ています。
特にトリッピーがお気に入りのようです。おっちょこちょいだけど憎めないところがいいのかなと思ったりしています。
まとめ
【知育ドリルの3つのメリット】
①読み書きできるようになる
②勉強習慣が身につく
③学ぶことが楽しくなる
【知育ドリルを行う際の4つのコツ】
①難易度の低いものから始める
②一緒に行う、できたら褒める
③整った机の上で行う
④毎日少しずつ継続する
【2歳児用のオススメ知育ドリル 5選】
・2歳 もじ かず ちえ(学研)
・2歳 めいろ(学研)
・うんこドリル はじめてのえんぴつ
・くもんのはじめてのおけいこ
・はじめてのワーク こどもちゃれんじ
いかがでしたでしょうか。
知育ドリルというと難しい印象ですが、可愛いイラストのなかで線を上から下に引くだけのものから始まるので気軽に取り組むことができます。
徐々に難しくなるので楽しくステップアップしていけます。
毎日少しずつ行っていくことで、勉強の習慣ができますし、小さいころから読み書きに慣れると将来勉強する上で一歩リードですね。