知育玩具といえばお子様の目を惹きそうなカラフルなおもちゃを思い浮かべますが、
「果たしてそのおもちゃはお子様が舐めても大丈夫なの~?」と思ったことはありませんか?
いくら、“舐めても大丈夫!”と言っても、海外製のものだとなんとなく不安だったりしますよね...。
しかしそうは言っても、
“こどもは成長が早いからそんなに高いもの買っていられない...”だとか
“安いものをたくさん買ってあげていろんなことを覚えさせよう!”
と考えてしまうこともあるかと思います。
どうしても質より量の発想になってしまいますよね。
しかし、赤ちゃんとはいえ、良いものは良いと分かるのです!
手になじんだ感覚や、舐めた時の感覚など、無害だとわかればお母さんも安心でしょう。
さらに、最初投資するときは高いかもしれませんが、本当に良いものは長く使えるものばかりです。
そんな知育玩具をご紹介していきたいと思います。
目次
安全な知育玩具といえば...
知育玩具で安全かどうかを選ぶ基準は、素材や塗料、赤ちゃんが触った時に感じる感覚かと思います。
そんな不安を解消してくれるのが、日本製の安心なおもちゃです。
日本製なので木製のおもちゃが多く、塗料にもこだわっているものが多くあります。
ホルムアルデヒドなどのアレルギー体質のお子様にも安心ですね。
1歳児の特徴
紹介の前にまず、0歳児から成長した1歳児の特徴です。
まず、1歳~1歳半の赤ちゃんは、
「3個くらいの積み木を積める」「歩行が安定してくる」「太鼓など音のなるおもちゃで遊んだり、音楽に合わせて踊る」
などの行動を行います。
発語も多くなり、人の名前が分かったり、片言のことばをよく話すようになる時期です。
また、「ちぎる」「叩く」「握る」などの手をつかった様々な遊びが出来る時期出来るようになる時期でもあります。

そして、1歳半~2歳になると、さまざまなことに興味が高まり、自分で行動に移していく時期となっていきます。
小さな積み木でも8個くらいまで積むことができるようになります。
また、太いペンなどを握ることができるようになったり、丸や線を描く行動も見られるでしょう。
さらに発言も増え始め、「ママ やだ」「わんわん いた」などの二語文までを話すことが多くなるでしょう。

この時期は、その子の発達を考え全身運動など、個々にあった遊びを提供することがおすすめです。
そういった特徴を踏まえ、日本製の安心安全な
そしてお子様の脳の発達にも影響を与える質のいい知育玩具をご紹介していきます。
1歳の日本製知育玩具をご紹介!
木琴
パステルカラーの優しい色合い木琴です。
使われている木も塗料も日本製で、木材は国産のイタヤカエデを使用しているので安心ですね!
職人が正確な音を調律しているので、お子様の音感を育てるにはかなりいいものだと言えます。
奇抜な色合いではないなので、インテリアにもいいですね!
積み木
積み木の遊び始めは1歳ころが目安ですが、小学生くらいまで長く遊べる知育玩具です。
少し値段は高く感じますが、長く遊べ、しかも九州産の木材を使用しているのでお値段以上なのかなと思います。
木馬のおもちゃ
画像引用:おもちゃの森SAPPORO
歩行が安定するようになったら、いざ乗り物へ!
北海道産のセンの木を使った木馬のおもちゃです。
北海道で作られているということで、なんだかほっこりしますね。
職人さんによって面取りされているので体を傷つけることなく安心ですね!
手押し車
画像引用:山のくじら舎
木馬に乗れるようになったら、自力で歩いてみましょう。
歩くごとに、前のヒヨコがピヨピヨと動き出します。
手押し車は歩行が始まった期間だけなので、使う時期が短いと思いがちですがそんなことはありません。
手押し車なので、誰かに運んでいくことも覚えられますし、長く使うことで木の風合いが出てくるので次世代のお子さんにも引き継げることでしょう。
皇室ご愛用の「山のくじら舎」の手押し車は贈り物にもぴったりですね!
あいうえおつみき
こちらも「山のくじら舎」の積み木です。
すこし言葉を話し始めてきたら、ひらがなで成長をサポートしていきましょう。
積み木はひらがなが彫られているので、手で感覚も楽しめますし、ひらがなの裏にはかわいい絵が描いてあるので一緒に覚えられますね!
素材は高知県産のヒノキを使用していて、米ぬかワックスで塗装されているので安心安全ですね。
さすが皇室ご愛用品です(笑)
カラーボール&ボールプール
日本製の安全な塗料を使用しているカラーボール。さらに製造から梱包までも日本で行っています。
雨の日はもちろん、このご時世お外で遊びにくいですよね。
少し遊べるようになってきた1歳のお子様もこれで思いっきり遊べますね。
カラーボールの色も選べるのでお部屋の雰囲気に合わせることができます。
パズルボックス
こちらは国産ヒノキ100%の木材で作られています。
0歳からは積み木として、1歳からは少しレベルアップしてパズルとして遊べます。
パズルとしてはめていくことで、一緒に“お片付け”を覚えていくことができるように!
なんと、素敵な発想です!!
また、お子様が成長すれば、ブロックを消臭剤としても使えるので長く使い続けることができます。
日本製知育玩具のメリット・デメリット
ここまで様々な日本製知育玩具を紹介してきましたが、
海外製と比べるとお値段など少々お高いイメージがあります。
海外製と比較した、メリット・デメリット簡単にまとめてみました。
日本製 | 海外製 |
・いい素材を使っているので値段が高いものが多い。 | ・安価なものが多いのでいろいろなおもちゃを試して楽しめる。 |
・主に木材のおもちゃが多い。⇒天然素材なのでアレルギー体質のお子様には優しい。 | ・素材が木材や化学製品など様々なおもちゃがあるので、感触が色々楽しめる。 |
・塗料が天然素材のものが多い。 | ・塗料が化学素材のものもあるのでアレルギー体質のお子様には向かない。 |
・パステルカラーのおもちゃが多い。⇒インテリアとしても使える。 | ・色がカラフルでポップなので、お子様が目で見て楽しめる。 |
・長く使えるものが多く、物の大切さを学べる。 | ・使う時期が短くなりがち。 |
・職人によるアフターケア付きのものがあったりするので、物の価値が早くから学べる。 | ・安価なものであれば、壊れたら特にアフターケアの表記がないものも多いので不明。 |
・はやりのキャラクターものはない。 | ・人気のキャラクターものが多かったり、海外の独特なセンスを学べる。 |



もちろん、海外製にも木にこだわっていてぬくもりが感じられるおもちゃはありますが、日本人だからこそやはり日本のものが安心だと感じますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本製の知育玩具はやはり良いものだということはよく知っていただけたかと思います。
それぞれの木の特性ですとか、におい、木目、ほっこり感はやはり人工的なものにはない特徴だと言えます。
しかし、問題なのはやはりお値段ですよね...。
全てを日本製にそろえるのはやはり難しいかと思いますので、本当に良いものだと思えば、1つだけでも買って損はないと思います。
海外製の知育玩具もやはり様々な種類があるので、安全なものもあるかと思います。
しかし、やはり日本製の知育玩具は見れば見るほど細部にもこだわっていて、たとえ小さなお子様でも早くからそういった五感を使った価値感のセンスが芽生えていくことだってあるかもしれません。
このような可能性を秘めた日本製の知育玩具をぜひ、お子様とともに手に取ってみてはいかがでしょうか。