

1歳になると男の子と女の子で身長・体重・発育に変わりはありませんが、女の子であればお母さんの真似や身の回りの事も少しずつですが出来るようになってきます。
また、性格や性質も異なり、発達の早さや出来るようになる順番も異なります。なぜなら、脳の構造が男女異なるためです。
今後、男の子と違った遊びや興味を示す物が分かれてくるので成長や女の子が興味を示しそうな知育玩具を選びましょう。
この記事では、「男の子と違った知育玩具で遊ばせたい・女の子ならではの玩具で遊ばせたい」とお考えの方に女の子へのおすすめ知育玩具を紹介、解説します!
目次
1歳で出来る事は?
まず、1歳で出来るようになる事を簡単に説明します。
1. つたえ歩きから自立して歩く
ほとんどの子が歩けるようになります。歩き始めると、体がスマートになり運動機能が発達し段差の上り下りや滑り台の遊具で遊べるようになります。
目を離したすきに、違う部屋に行き興味が沸いた物で遊んでる事もしばしばありそうですね。
2. 積み木を2つ以上積む
指先が器用になり、積み木などを積み上げることができるようになります。上手く積み上げる事が出来ないと、バランスを考え積んでみたり、積み木の形を変えてみたりします。想像力・創造力が身に付き1歳になるとお家を作ったりするようです。
3. 道具を持ち・つかう(スプーン・フォーク等)
指先が上手に使えるようになるので、ペンなどの道具を使いなぐり書きが出来るようになります。1歳になると真似ごとを始めるので例えば女の子であれば、お母さんのお化粧の真似をしたりスマホをいじられてしまう事もあるようです。
私も、母親の化粧台の前に行きよく何の物か分からず顔に塗りたくっていました笑。
4. 意味を理解した言葉を言えるようになる
泣く事で意思表示をしていた0歳の時と違い、喋る事が出来るようになります。最初は単語だけですが、相手に気持ちを伝えられるようにも。
特に女の子は言葉を発するようになる事が早いです。
一緒に遊んだり、絵本を読んだりコミュニケーションがとれるようになります。
5. 音を出す
周りの物の素材・質感によって異なった音が出る事を日々模索して学んでいます。ボタンを押すと音が出る、何かをたたくとまた違った音が出ます。どういった音が出るのか考える事で想像力が身につきます。
1歳の男の子と女の子の違いとは?
身長と体重ではほとんど差がありませんが、脳の構造が異なるため出来るようになる事の順序も異なります。
男の子、女の子ならではの性格や性質の違いを知り、玩具選びや今後の育児への不安などを解消するための情報を取り入れていきましょう。
性格・性質 もともと備わっている特徴の違い
個人差はあると思いますが、傾向をまとめてみました。
男の子
・乗り物遊びが好き(車・バス・飛行機など)
・お母さんから離れない
・動き回る
女の子
・お母さんの真似ごとをする
・よく話す
・一人で遊ぶ事が出来る
ものの見方の違い
例えば、一つの玩具が子供の目の前にあったとすると
男の子はの目は、位置や動きをとらえようとし、女の子の目は、色彩や質感をとらえようとします。
私も経験がありますが、男の子だと色のバリエーションが少なく(赤・黄色・青・黒)女の子だと頭に浮かぶ色の名前が多いようですね。
個人差はありますが、建築や物を作り出す事はどうしてこの物は動くのかなどへの興味関心がある男の子が将来、職として就くようなイメージがあります。
1歳の女の子におすすめの知育玩具とは?
1歳で出来るようになる事、女の子の性質やものの見方を踏まえた上で、1歳の時期におすすめの知育玩具を紹介します。
ブロック 積み木
こちらは、ブロック型の積み木です。凹凸がありはめる事・積み上げる事も出来、組み合わせる事によってさまざまな形に変化させる事が出来ます。色もたくさんあり、明るい鮮やかな色あいでとても可愛らしいです。
この積み木であれば、2つ以上積み木を重ねやすいですし、それ以上も積み上げやすいです。
小さい時であれば、アンパンマンは不動の人気キャラクターですね。名前を教えながら一緒に遊ぶ事も良いでしょう!
パズル
音が出たり、パズルが出来る玩具です。
まだパズルをはめる事、同じ形を探す事が出来るようになるまで時間がかかると思いますが、お手本として何度か見せてあげる事が良いでしょう。ボタンが付いていて、光ったり・音楽が流れたり、道具を使い、手先を上手に使い型にはめるようになるので感覚などの発達に役立ちます。
2つの形を合わせなければならないので、大人には簡単でも子供にとっては想像力を鍛えられます。
パズルでもさまざまな種類があります!色あいがはっきりしている物や、木製の温もりを感じられるパズルがあるのでお家の雰囲気に合わせてみるのも良いと思います!
鍵盤
1歳の時は、五感がとても発達し、聴覚もその一つです。
鍵盤をたたき、強弱をつける事でさまざまな音が出て良い刺激となります。
とてもシンプルで可愛らしいです。場所によって音が変わるのでどういった音が出てくるので合わせて鍵盤をたたいてみたりと想像力を高めてくれます。
いつかピアノを習わせたいと考えているのであれば、小さい時から音楽に触れさせるという事は大事です。
おままごとセット
食べ物や調理器具などがセットになっている玩具です。
人の真似事をよくするようになり、食品の玩具を口に運ぼうとするこの時期には、おままごとをしていく上で簡単な言葉を覚えるきっかけにもなります。(おいしいなど)一人でも集中して遊ぶ事が出来ます。
こちらは、フォークとスプーンが付いているので実際には使用出来ませんが、真似事の遊びにピッタリです。
何人かで遊ぶようになれば、協調性、社会性が発達します。段々と食の大切さも身に付きそうですね!
ゴムボール
歩く事が出来るようになれば、ボールを使って遊ぶ事が出来ます。転がして追いかけたり、蹴ったり、まだ投げる事は出来ませんが徐々に腕の筋力もつき始め出来るようになります。
運動機能を高めてくれる、長く使える玩具です。
おままごとセット(レジ)
食品の玩具とは少し違った、おままごとセットです。
ボタンで音声が流れたりお買い物シミュレーションが出来ます。最初は難しいかもしれませんが、お金の計算をしたりレジの店員さんの真似事をするようにも!
繰り返し音声が流れる事によって、日常にて使用する単語やあいさつなど覚える事が出来言葉も出やすくなると思います。
リアルな感じで大人も一緒になって遊びに夢中になりそうですよね。
お人形セット
真似事をし始める時なのでこういった可愛らしい人形と、ヘアーブラシ、ミルクなどの玩具で遊べます。
女性であれば、一度はお世話ごっこをした事があるのではないでしょうか。こちらは一緒にお風呂にも入る事が出来るようで、お世話をするうちに思いやりの心を育てます。
素材も柔らかく、安全に遊ぶ事が出来ると思います。
まとめ
1歳の男の子と女の子では身長・体重といった外見はあまり変わりがないが、性質やものの見方・考え方が異なります。
女の子はこういった物を使い遊ばなければいけないと言った決まりはないですが、出来る事や特徴をこの時期から伸ばしてあげる事が大切だと感じます。一番は興味をもった事を遊びをすることが良いでしょう。
積み木などで見立てたり、お母さんの真似事が出来る事は成長の証です。今は、化粧品の玩具や料理器具の玩具などがありますのでリサーチしてみましょう。