0歳児

【0歳の知育玩具選び】発達の特徴に合ったおもちゃを解説!

2021年5月12日

初めてのお子さんが生まれて、育児ライフをいかがお過ごしでしょうか?

 

0歳のお子さんを育てるのは何もかもが初めてで不安なことばかりですよね。

何もかも分からないからこそ、とりあえずいただいたおもちゃで遊ばせたり、Youtubeなどのにぎやかな動画を見せたり...。

 

ただ、0歳という時期は思った以上に「教育」には欠かせない時期だというのはご存じでしょうか?

「教育」というと英才教育のような堅苦しいものを想像しがちですが、

この記事ではお子様が楽しく遊びながら脳の発達にも特化したそんな「知育玩具」を紹介していきたいと思います。

また、これから生まれてくるのを待っているお母さま方は、かわいい赤ちゃんのために、喜ばれる知育玩具を探しながらその時に備えてみてはいかがでしょうか。

 

目次

0歳児のお子様の知育玩具の選び方は?

お子様が生まれて、もしくは生まれてくるのを待っているとき、なんとなくお子様のおもちゃがどんなものがいいかは考えたことがあるかと思います。

しかし、たくさんある知育玩具の中から迷ってしまいますよね?

なぜ迷ってしまうのか…。

それはお子様の年齢にあったおもちゃ選びを知らないからです。

 

お子様の成長段階によって、お子様の知育を発達させることができる「知育玩具」があることをご存じでしょうか?

むやみやたらに「おもちゃを預けて遊ばせればいい!」なんて、本当にもったいないことです。

もしかしたら、お子様はいやいやながら与えられたおもちゃで遊んでいるかもしれませんよ...!

 

まだ生まれたばかりの時期だからこそ、そういったおもちゃで遊ばせてお子様の無限大の可能性を広げさせてあげましょう!

今回は、0歳児の月齢にあったおもちゃを、特徴に合わせて紹介していきます。

0歳児の特徴

さて、まず0歳児の特徴として、まだ1日のほとんどを寝て過ごす頃です。

ですが、0歳と言っても月齢の成長は早いもので、だんだんと見たり聞いたり、物を舐めたり噛んだりといった行動が増え、感情面でも特定の大人との間に情緒的な絆が形成される時期です。

まとめると、このような特徴があります。

  1. 自分の手をながめたり、音や声に対して反応する
  2. 視力はまだ弱いが、顔の近くのものをじっと見つめる
  3. 歯が生え始めると、いろんなものを口に持っていく
  4. 泣いたり笑ったりといった感情が、社会的・心理的な意味を持つものへと変わる

 

ママ
最初のころは寝ながら遊べて、しかも見たり聞いたりできる一石二鳥的なおもちゃがいいんですね。そんなのあるのかしら?
0歳とはいえ、こんなに成長が著しいのね。おもちゃの数追いつくかしら...?
ママ
ママ
赤ちゃんのためにも出産前に知っておいたほうがよさそうね!

 

0歳児におすすめの知育玩具は?

前述したように、新生児から3ヶ月くらいはまだほとんどを寝て過ごす時期です。最初は動くものを目で追ってそれを見て楽しむので、モビールやメリーのようなつるして楽しめるおもちゃが適しています。

新生児~3カ月くらい

モビール


ゆりゆら動くモビールを目で追ったり、それを見て声に出して笑ったり、お母さんもそれを見て様々な反応を楽しめますね!

 

メリー


こちらもモビールと同じように動くものを目で追う赤ちゃんの特徴に合わせたおもちゃです。モビールと違い、一定の速度で動くのではなく飽きが来ないよう、回転の速さを変えられたり、夜寝付けるようにライトがついたタイプもあるようです!

ママ
夜の寝かしつけにはちょうどいいかも。

3ヶ月~6カ月くらい

生後3か月を過ぎると、徐々に首が座り手や足を動かせるようになります。手首の感覚を覚える3ヶ月ごろの赤ちゃんは、ころころ転がる起き上がりこぼしのようなものや柔らかいボールのようなものがピッタリ!発達を促すとともに、知的好奇心を満足させるのに最適です!

 

おきあがりこぼし


中に鈴が入っているので、赤ちゃんが自分で遊べない新生児のときから、お母さんが倒して音を鳴らせて聞かせたり、触らせたりできるおもちゃです。長く利用できるおもちゃだといえます。こちらのムーミンのデザインは高さ20cmとハイハイ期の赤ちゃんにちょうどいいサイズです!

オーボール


穴がたくさんついているので赤ちゃんでも簡単に持つことができます。ビーズが入っているのでシャカシャカと音を楽しむこともできます。素材が柔らかいので初めてのおもちゃにもぴったりです!

 

歯がためラトル


個人差はありますが、赤ちゃんは生後6か月ごろから歯が生え始めます。歯が生え始めると、いろんなものを口に入れたり、むずがゆさからイライラしてしまいます。そんな時に必要なのが、「歯固め」です。

歯固めは、歯が生えはじめる生後6カ月頃に与えてあげるのが一般的です。それ以前でも口の中に頻繁に手を入れたり、遊んでいるおもちゃを噛んだり、タオルの端を口でくわえるような仕草が見られるようであれば歯固めを与えても良いでしょう。よだれの量が増えることも目安になります。

6カ月以降

6カ月以降は、お座りが出来るようになる赤ちゃんも増えてきます。お座りが出来るようになると、両手を使うことができるので、音が出るおもちゃや動いて誘いかけるおもちゃが最適!

また聴覚が発達して音への反応も良くなるため、太鼓やピアノなどの楽器系のおもちゃもおすすめです。

さらには、声を出したり、自分の意思や欲求を喃語(なんご)や身振りなどで伝えようとします。こういった行為に対し、大人が気持ちを汲み取り反応することで徐々に言葉を覚えていきます。簡単な言葉が書いてある布絵本もおすすめです。

 

喃語(なんご)とは 生後約3~4ヵ月から8~9ヵ月頃に幼児がしきりに反復して行う意味をもたない曖昧な発声。この期間を喃語期と呼び,ほとんどすべての音声言語に含まれる音素が生じるといわれる。引用:コトバンク

ベビードラム


いろんなパターンの音が出たり、ドラム自体を転がすこともできるので1つで様々な動きの遊びができます!

 

積み木


指先でものをつかめるようになるのが生後半年くらいです。ぐらぐらして積みにくいくらいが赤ちゃんの脳の発達にはいいそうです。丸いシルエットも可愛いですね。

布絵本


言葉の覚え初めの時期にちょうどいいおもちゃです。布なので、舐めたり触ったりしても簡単に洗えるところがいいですね。赤ちゃんの手に収まりやすいサイズ感です。

ママ
確かに。よだれを垂らしても安心だわ。

まとめ

0歳児の特徴として、まだほとんど寝て過ごす時期なので基本は寝ながら楽しめるおもちゃがちょうどいい。月齢の成長に合わせて、出来ることが増えてくるのでそれに合わせておもちゃも少しずつ揃えていくのがおすすめ。

  • 新生児~3ヶ月くらい

寝ながら動くものを目で追えるモビールやメリーがおすすめ!

  • 3ヶ月~6カ月くらい

少しずつ手足を使えるようになるので、ママと一緒に楽しめるおきあがりこぼしやボールのようなおもちゃがおすすめ!

  • 6カ月以降

お座りが出来るようになるので、自発的に手足が動かせるおもちゃがおすすめ!聴覚の発達にもいい楽器や、手の感覚を養える積み木などがおすすめ!また、自分の意思や欲求を言葉で発し始める時期なので、簡単な単語とはっきりとした絵が描いてある絵本もおすすめ!

 

いかがでしたでしょうか。

脳の発達も大事とは言いますが、それよりもお子様の好奇心を引き出してあげられる機会を「知育玩具」によって得られるのではないかと思います。

以上のような玩具を与えることも大事かもしれませんが、0歳という時期はまだ一人では何もできません。

 

当然ですが、「おもちゃを与えて終わり」ではなく、おもちゃを使って一緒に楽しんであげることが何よりも大事です。

そういったお母さん、お父さんの楽しんでいる顔を見せることが赤ちゃんの発達に影響を与えるのではないかと思います。

出産前のお母さまも、出産後では毎日の忙しい日々に追われておもちゃの事を考える暇もないことでしょう。今のうちから準備しておいて損はないと言えます。

また、おもちゃがたくさんあればいいわけでもありません。買ってみたおもちゃの中でお子さんが興味を持ったものを使い続ける

ことも大事な教育なのかとおもいます。

このような0歳児の成長の特徴から、魅力的な知育玩具でお子様の可能性を広げられるご参考になれれば幸いです。

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