0歳児

0歳からの知育玩具やモンテッソーリ教育について詳しく解説します!

2021年5月8日

ママ
「モンテッソーリ教育ってなんだろう?」
ママ
「自分の子にもモンテッソーリ教育をしたい!でもどういった事をすればいいんだろう・・・」

モンテッソーリ教育を知らずに遊ぶ事は問題ありませんが、成長していく上で小さい時から能力を伸ばすために、大人は何をすればいいか分からないという方が多いのではないでしょうか。

この記事では、モンテッソーリ教育と0歳でのモンテッソーリ教育の「ポイント・注意点、知育玩具」について説明します。事前に知識を得る事で、今後子供の個性を伸ばし、積極性を伸ばしてあげたい等あればモンテッソーリ教育がとても役に立ちます。

まずは、モンテッソーリ教育とこの教育の特徴を知り理解を深めていきましょう!

目次

モンテッソーリ教育の特徴とは?

モンテッソーリ教育とは、イタリアの女性医師のマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。

モンテッソーリ教育は、日本では【幼児教育】として有名ですが、【幼児教育】だけではありません。人間として完成するのは24歳頃とされ、それまでの期間の発達段階を4段階に区切って考えられています。

モンテッソーリ教育の目的として、それぞれの発達段階にある子供を援助し、「自立し、有能で、責任感と思いやりがあり、一生学び続ける姿勢を持った人に育てる」す。この目的を達成するために、子供を観察し、得た事実に基づき教育法を構成して、独特の体系を持った教具を作り出しました。

モンテッソーリ教育の特徴として、子供が安心して自由に活動します。モンテッソーリは、子供を観ていく内に、月齢や年齢によって興味の対象が次々と移り変わる点に注目し、さまざまな能力を得るためにはそれぞれ最適な時期があるとし、これを【敏感期】としました。【敏感期】には、運動・感覚・秩序・話し言葉・文化の敏感期などがあります。

この子供の【自由】と、【敏感期】を育てる事が、モンテッソーリ教育の特徴です。

 

子供自身で自分の活動を選び、自分の納得いくまで繰り返し活動するというのがポイントです。

また、モンテッソーリ教育では子供が自発的に活動を好きなだけ取り組む事を第一にしているため、大人はこの知的好奇心が自発的に表れるように、さまざまな発達段階に適した環境を整える事が大事です。

そのためには、子供が自由に玩具を選び、やってみたいと思わせる玩具を揃える必要があります。「今後、年齢を重ねていく上で知育玩具を購入していくとなると家計の負担になる。」という方でも知育玩具をレンタル出来たり、知育玩具のセットが安い値段で受け取る事が出来るサービスがあります。色々な物の玩具を体験出来る、気に入った物が見つかる可能性が高まります。

モンテッソーリ教育・特徴

  • 「自立し、有能で、責任感と思いやりがあり、一生学び続ける姿勢を持った人に育てる」事
  • 子供の【自由】と、【敏感期】を育てる事
  • 子供が自由に玩具を選び、やってみたいと思わせる玩具を揃える必要がある

モンテッソーリ教育を受けられる保育園・幼稚園・小学校

日本ではまだまだ教育を受けるための施設・学校が少ないです。だいたい関東が多いイメージです。

保育園・幼稚園の場合はだいたい2歳から教育を受ける事が可能です。また、6歳~12歳までを対象とした学校もあります。少人数のクラスで基本的に宿題・テスト・成績表はないようでやりたい項目も自分で選び時間割を決めます。学校に寄って変わりますが、費用が少し高めの印象を受けました。気になれば調べてみるのも良いでしょう!

しっかりと教育を受けさせたいと考えているのであれば、生後間もない時からが良いでしょう。(施設によっては0歳から教育を受けられる場所もあります。)

自宅でも取り入れる事は可能ですが、さまざまな玩具が揃っていたりとメリットもありますが子供によってはデメリットになってしまう場合もあるようです。(協調性が育ちにくい等)

余談として、このモンテッソーリ教育を受けた著名人がAmazon創立者やGoogleの共同創立者が挙げられます。日本では将棋の藤井聡太さんが有名ですね!

その他にも、とても有名な方が受けられている教育になります、教育法として、すごい実績があるように思います。

0歳でのモンテッソーリ教育を行うポイントと注意点とは?

モンテッソーリ教育を家庭で取り入れたいと考えているが、何をすればいいのか分からない・・・もしかしたらあなたもそんな疑問をお持ちではないでしょうか?この章では、0歳でのモンテッソーリ教育のポイントと注意点を紹介します。

0歳では、運動範囲が限られているので基本的な事が中心となります。難しい事ではないので、簡単に取り入れる事が出来ます!

ポイント

  1. 一度子供に手本を見せる。
  2. 挑戦し始めたら見守る。
  3. 選択させる。
  4. 使いやすいように周囲の環境を整える。
  5. やりたがらない時や途中で中断しても、無理強いしない。

注意点

  1. 先回りしてやってしまう。(先取りし、玩具を使用する)
  2. 夢中になっている時に、予告もなく中断させる。

モンテッソーリ教育における、0歳の知育玩具とは?

0歳の赤ちゃんは、運動量や出来る事が限られているので知育の面でしてあげられる事は、あまり多くはありません。このぐらいの年齢の子供に有効な玩具をいくつか紹介します。

選び方としては、子供の伸ばしたい能力を考慮し玩具を選ぶ事です。

0歳では、出来る事が限られてくるのでまずは、感覚の教育や日常生活の練習に考慮した玩具を選ぶと良いです。


 

生後間もない赤ちゃんは、自分の姿がどうなっているか分からないため、それを教えるために顔だけではなく身体も映る鏡を用意します。新しい感覚の取得をサポートする感覚教育になります。

自分を知る事で、手足がありその先に指がある事を知覚出来ます。合わせて、どのように動くかよいう身体の動きと自分の感覚を合致させるために鏡を使います。

布の玩具


異なる素材に触れる事で、感覚や知覚の発達に役立ち、感覚教育になります。

ケガをする事もなく、温もりを味わい・木の玩具とは違う感触を味わう事が出来ます。握ったり触れる事によって音がでたりする物も良いです。手先の筋力アップにも繋がりますね。

ベビージム


 

ひもなどでぶら下がった玩具を揺らし、スイッチを押し自動で動く玩具を追ったり出来る玩具です。手で握ったり動かしたりさまざまな練習に繋がります。これは粗大運動の活動と言い、胴体や手足の筋肉を使った体全体を使う大きな運動の事です。

ベビーモビールと少し似ていて、プラスで筋肉トレーニングが出来る玩具のイメージです。(ベビーモビールとは、糸などでつるしゆらゆら動く玩具です。こちらでは、【追視】という動作を覚えます。)ちなみに、ベビーモビールは日常生活の練習になります。

キャラクター物やいろいろ種類があるので、じっくり調べてみると良いです。

ボールトラッカー


上から落としたボールが下へ転がり落ちる玩具です。この玩具を使用する事で、小さい頃であれば見上げる事で首の筋力を鍛え、つかまり立ちの意欲を高めてくれます。つかまり立ちであれば、足腰の筋力も鍛える事が出来ます。これも粗大運動の活動の一つです。

合わせてこの玩具は、長期的に使用が出来ます。例えば2歳頃であれば、どう転がって来るか【予測】する事を意識します。予測する事は、ものの考え方を身につけるための練習になります。

色がはっきりしているボールであれば、目で追いやすくなるので色のチョイスも重要になってきます。

手押し車


 

生後10ヵ月頃になれば、手すりに掴まり歩くではなく伝い歩きが出来るようになってきます。手押し車であれば、固定された物を掴み歩くのでなく、行きたいところへ行けます。今後支えなしで一人歩きをするための玩具で、粗大運動の活動になります。

歩行器と少し異なり、少しバランスが不安定のため筋力がアップするのはもちろんのこと、歩くという動作の形成にも繋がります。

方向転換が出来るようになると、視野も広がりさまざまな物に出会い興味を示すと思います。ですが周囲には危険な物もあるので環境を整えてから遊んでもらえるように工夫した方が良いと思います。

まとめ

モンテッソーリ教育のメリット

  • 子どもの個性を伸ばす
  • 自主性や積極性が身に付く
  • 集中力が養える
  • 情緒が安定する

モンテッソーリ教育は、発達段階にある子供を援助しさまざまな能力を伸ばすための最適な時期(敏感期)を育てる事で、自由に自発的に活動をさせる事によって発達を促します。

0歳のモンテッソーリ教育は、伸ばせる能力や玩具のバリエーションはあまり多くない事が分かりますが今後この教育を取り入れる事で様々な効果をもたらします。段々出来る事が増えていくと同時に、能力を伸ばすための玩具も増えてきます。

まずは、0歳が出来る範囲で自由に活動させることが良いと思います。

としてこの4つになります。

伸ばしたい機能によって知育玩具も異なってくるので玩具を選ぶ事が大変になるかもしれません。ですが子供の成長をまじかで見れる事は今後の楽しみの一つになりますね!

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