「藤井聡太くんみたいに頭の良い子に育てたい 」
「考える力を伸ばしてあげたい」
そう思っておもちゃを選ぶ親御さんは多いのではないでしょうか?私は大人になった今でも、プロ棋士の藤井君をみて「自分ももう少し頭よくなりたいな」「子供の時からやっていたらもう少し頭よくなってたのかな?」と、思う時があります。
少しでもあやかりたくて、頭の体操がてらに、スマートフォンのアプリで詰将棋にチャレンジしていたりします。悪あがきですね(笑)
「でも、うちの子まだ0歳だから」
早いことはありません。 0歳の時期は、実は知育の土台となる時です。 感覚や視覚などの五感と感性をのばしてあげましょう。
すぐできて、簡単で、視覚・聴覚・指先など五感にもよいおもちゃの材料は、100円ショップで揃えてみました。 今あるおもちゃと併用してもよいでしょう。
早速、作り方をご紹介します。
目次
【定番】ペットボトルマラカス
【音量にご注意ください】
材料
- ペットボトル
- ビーズ類
- マスキングテープ(カラーテープでもOK)
手作りおもちゃの定番「ペットボトルマラカス」。音が鳴り、中のビーズが動くことで視覚や聴覚の発育を促します。興味を示して手を伸ばしたら、たくさん触らせてあげましょう。
以前、めいっ子がねんねの頃、これを作ってあげました。もみじのようなちいさなおててで、一生懸命マラカスを握ろうとしていました。その姿がかわいくて、意地悪してマラカスを渡さずに、綱引き状態になりました。音のなるマラカスが手に入らず、大泣きされたのは言うまでもありません。叔母失格ですね(涙)
センサリーペットボトル・センサリーバッグ
【音量にご注意ください】
材料
- 液体の洗濯のり(ヘアジェルでもOK)
- ジプロック(冷凍できるタイプが丈夫でおすすめです)
- カラーテープ
- ビーズ類
- ペットボトル


センサリーバッグの中には、スワンのビーズも入っています。見えますか?指で触って、ムニュムニュ動きます。このように動物など赤ちゃんが喜びそうな小さなものを入れて楽しめます。指先の感覚や動く物への発育によいでしょう。使い方次第では、1歳以上にも応用出来ますよ!
ベビーモビール
【音量にご注意ください】
材料
- 折り紙
- 毛糸(ひも状なら代用可能)
- のり
モビールは軽い素材のほうが、少しの風でもくるくる回ります。赤ちゃんの上からつるしてくるくる回れば、動くものに興味を示します。視覚の発育によいでしょう。
音がなる! テルテル坊主さん
【音量にご注意ください】
材料
- ガーゼハンカチ
- スポンジ
- プラスチック鈴
- 毛糸(ひも状のもので代用可能)
テルテル坊主のすそをつかんで振れば、音が鳴ります。「つかむ」「動かす」「音が鳴る」まさにセンサーリートイ(五感の発育)です。ガーゼハンカチなので、お口に入れても安心です。汚れたら洗えるので、衛生的でもあります。
動物さん紙コップロケット🚀
【音量にご注意ください】
材料
- 動物紙コップ
- 輪ゴム
- プラスチック鈴
少し触るだけで鈴の音がします。勢いよく飛び出す紙コップに赤ちゃんは大興奮するかもしれません。ママが手を添えながら、一緒に飛ばすことで「触る→紙コップがジャンプする」を赤ちゃんも体感できます。
まとめ
いかがでしたか?今回はすべて100円ショップで材料を揃えました。
使った材料
- 折り紙
- 毛糸
- ビーズ
- 洗濯のり
- ペットボトル
- ジプロック
- ガーゼハンカチ
- 輪ゴム
- プラスチック鈴 など
輪ゴムやペットボトル、ハンカチなど自宅にあるものでもできます。しかも数分で作れるものばかりです。難しくはありません。切ったり、貼ったり、結んだりするだけです。
0歳は知育の土台となる時期です。
ごろごろおねんねからハイハイ、つかまり立ちと、だんだんと本格的な発達につながってゆきます。0歳のこの時期は五感を刺激してあげるために、まずはママが手作りした簡易的なおもちゃでも十分です。
友人の赤ちゃんは、私のバックについている鈴付のキーホルダーに興味深々で、握ったり、フリフリして楽しんでいました。大人から見たら「え?これが面白いんだ」という発見もあるかもしれません。
生まれてから1年もたっていない時なので、手作りのぬくもりのあるやさしいおもちゃで赤ちゃんと一緒に楽しんでみてくださいね。